【ダイソーvsキャンドゥ】長期旅行の必需品“圧縮バッグ”を比較!どちらがより圧縮できるか徹底検証

【ダイソーvsキャンドゥ】長期旅行の必需品“圧縮バッグ”を比較!どちらがより圧縮できるか徹底検証

キャンドゥの「圧縮ケース」は、持ち運びやすいハンドル付きで2サイズ1カラー

一方のキャンドゥの「圧縮ケース」は、筆者が検索したかぎりキャンドゥの公式ネットショップへの掲載はありません。購入したという情報はインターネット上に散見されるので、キャンドゥで販売されていることは間違いないようです。

そのため、筆者が知る限りとなりますが、キャンドゥの「圧縮ケース」は「圧縮ケースM」と「圧縮ケースL」の2サイズ展開で色はブラックのみのようです。サイズは約25×35×14cmと約35×40×15.5cm、価格はそれぞれ税込で550円と660円。ダイソーの「圧縮バッグ」との大きな違いは持ち運びしやすいようにハンドルが付いていることと、少し高いことです。

このダイソーの「圧縮バッグ」とキャンドゥの「圧縮ケース」の両方を手に入れたら、どちらがより圧縮できるのか、比べてみたくなるのが人情です。


今回テストに使ったバスタオル4本。1枚のサイズが約110×55cmと一般的なサイズの普通にバスタオルを詰め込みました。

ダイソーの「圧縮バッグ」とキャンドゥの「圧縮ケース」はどちらが圧縮できるのか?

ダイソーの「圧縮バッグ」とキャンドゥの「圧縮ケース」のどちらがより圧縮できるのかを比較するために、筆者はどちらも中間サイズの「圧縮バッグ(25cm×35cm×10.5cm)」と「圧縮ケースM」(約25×35×14cm)を選択しました。理由は筆者が短期の出張などでいちばんよく使うサイズだからです。

比較の方法としては約55×110cmのバスタオルを4本、2コンパートメントに2本ずつ入れて、ファスナーを閉めて圧縮し、圧縮前の厚みと圧縮後の厚みを比較する方法で行いました。縦横のサイズは同じなので、より薄く圧縮できたほうが優秀ということになります。


ダイソーの「圧縮バッグ(25cm×35cm×10.5cm)」にバスタオルを4本入れると厚みは約16cmになります。

まずはダイソーの「圧縮バッグ(25cm×35cm×10.5cm)」にバスタオルを4本入れたところ、横からの厚みは約16cmになりました。かなりパツパツの状態です。ファスナーを閉めるのにもちょっと苦戦しました。

ファスナーを閉めて圧縮した後の厚みは約10cm。1/3くらい圧縮されたという感じです。さすがに、それなりの効果が得られていることが数値からも確認できました。いままでの体感以上に圧縮されていたのですね。

続いて、同じバスタオルをキャンドゥの「圧縮ケースM」に詰め込みました。こちらはダイソーの「圧縮バッグ(25cm×35cm×10.5cm)」で使ったバスタオルを入れたので、詰め込みはややラクでした。圧縮前の厚みは約14cm、2cmほど、すでに薄い結果です。

キャンドゥの「圧縮ケースM」のファスナーを閉めて圧縮した後の厚みは約10cmでした。これはダイソーの「圧縮バッグ(25cm×35cm×10.5cm)」での結果と同じです。この結果からダイソーの「圧縮バッグ(25cm×35cm×10.5cm)」とキャンドゥの「圧縮ケースM」の圧縮効果は同じといえます。


4本のバスタオルを圧縮してパンパンになったダイソーの「圧縮バッグ(25cm×35cm×10.5cm)」。ファスナーを閉めるのも少したいへんです。

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