「準王族」と呼ばれるほど王室をサポート
その昔、イングランドフットボール界の貴公子と呼ばれていたデビッドは、英王室に最大の敬意を示すセレブとして知られる。
長年、王室と交流も持っており、6月にはチャールズ国王の慈善組織キングス・ファウンデーションの新公式アンバサダーに就任。10月にはウィリアム皇太子と王立空軍の基地をサプライズ訪問するなど王室の活動をサポート。
ヴィクトリアも王室のチャリティイベントにデビッドと共に出席することがあり、ネット上で2人は「準王族」と呼ばれているほどである。
そんなデビッドは、この上なく光栄でうれしくて仕方がないという笑顔で、晩さん会に来場。ヴィクトリアは、夫とは対照的に緊張した面持ち。なるべく目立たないようにという気持ちがあるのか、カメラに気がつくと、ハッとした表情になり慌ててデビッドと手をつないだ。
ネット上では、この場面について「仮面夫婦だから、普段は手なんてつながないんでしょ」という意地悪な声が上がったが、「ヴィクトリアはもともと謙虚だから緊張していただけ」「手をつなぐことも忘れてしまうほどガチガチに緊張しているんだよね」「こんなにおとなしくしてるなんて初々しくてかわいい」など多くの称賛コメントにかき消された。
デビッドへのナイト授与も近い?
ヴィクトリアはこの日、自分のファッションブランドのブラック・ロングドレスを着用。ウエスト部分にドレープをあしらったロングスリーブのイブニングドレスで、ヘアメイクはシンプルにまとめており、ネット上では「エレガントで美しい」という声が続出した。
燕尾服のデビッドは、胸元に03年にエリザベス女王から授与された大英帝国勲章をつけており、ネット上からは「堂々としていてほれぼれする」「努力家で慈善活動も積極的に行うお手本になるような立派な人物」だという声が上がった。
17年には、デビッドが「慈善活動はナイトの称号をもらうため」「ナイトじゃなければ意味がない」と書いたというメールが流出。本人は「自分はそんなこと書いていない」と全力で否定したが、この騒動でナイト称号授与が遠のいたとうわさされている。
彼自身が称号を切望しているのは事実だとされているが、今回の晩さん会に招待されたことで、近い将来、称号が贈られるのではないかとファンは大盛り上がりしている。
配信: サイゾーウーマン