沖縄県の名店『今帰仁そば』復活プロジェクト、CAMPFIREにてクラファン実施中

SUNZGROUP代表・三山哲緒氏は、9月に閉店した沖縄県・今帰仁村の名店『今帰仁そば(なきじんそば)』を復活させるべく、12月5日(木)より、クラウドファンディングサイト・CAMPFIREでプロジェクトを実施中だ。

『今帰仁そば』について

『今帰仁そば』は、2015年5月8日(金)に沖縄県北部にある今帰仁村にオープン。

2025年に開業予定の新テーマパーク「JUNGLIA(ジャングリア)」から車で20分、沖縄県の観光スポット「美ら海水族館」からも車で10分ほどの場所にある。

フクギの木に囲まれた白い瓦屋根の琉球古民家がもたらす、懐かしくあたたかい雰囲気。

そして、もっちりツルツルとした自家製麺に、あぐー豚と鰹だしからとったスープのうまみがからみ合う『今帰仁そば』は、地元の人はもちろん観光で訪れた県外の人からも人気だったという。

同じエリアで宿泊事業を展開する、SUNZGROUP代表・三山哲緒氏もよく訪れていたとのだとか。

クラファンまでの経緯

しかし、オーナーの体調などの事情によって、『今帰仁そば』は9月から休業しており、店舗が譲渡される旨も明らかになった。

三山哲緒氏は突然の発表に驚く一方、多くのファンに愛され、自身も愛する『今帰仁そば』を守りたい!何より、自身がまたあの『今帰仁そば』を食べたい!と想い、事業の継承を希望。

店の継承には様々な課題があり、人員確保の問題をいかにクリアすべきか、そして味わい深い雰囲気が魅力の店舗は、築年数70年を超えており、一部老朽化した設備の改修作業も必要なことから、資金調達についての不安もあったため、社内で何度も議論が交わされたという。

上の画像は、現在のキッチンの様子。

動線の見直しを含め、今後も長く続けていくために改装・修繕が必要だ。

店の継承の見直しを検討したこともあったそうだが、「社員それぞれのやりたいことに挑戦できる会社にする(生きたいように生きる!)」という理念のもと、三山氏は自ら沖縄へ移住し、クラウドファウンディングでの資金調達を決意。社員もその想いに応え、会社としてもグループとしても一致団結し、『今帰仁そば』の復活に向けて準備が進んでいる。

SUNZ GROUPは、地元の人や『今帰仁そば』を訪れたことのある人、今後今帰仁村を訪れる予定の人はぜひ、クラウドファウンディングに注目してほしいと話す。

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