おさわりNG(耳、前足・後ろ足、おなか、しっぽ)
・耳
優れた聴覚で、音の出どころや風の向きなどの情報を集めるため常に動いている部位です。情報収集の邪魔になるので、触られるのを嫌う猫は多いでしょう。
・前足、後ろ足
後ろ足のキックで獲物を仕留めたり、捕まえた獲物の生死を前足で確認したりするなど、敏感な部位です。足を触られることで自由を奪われ、不安を感じる猫は多いでしょう。
・おなか
猫の急所といえる部位のおなかは、触られることで「攻撃された」と感じることもあるため、ほとんどの猫が触られるのを嫌がります。
・しっぽ
先端まで筋肉や神経が集まっているしっぽは、感情表現や体のバランスを取る役割があるため、触られることを嫌う猫は多い傾向に。
おさわり要注意(腰・おしり)
腰やおしりはフェロモンが出る部位に近いので、触られることに安心感を覚える猫もいます。一方で、おしりは生殖器につながる神経があり好む猫は多いですが、興奮しすぎることもあるため注意が必要です。