猫の複数飼いさんの現実的な避難方法とは? いま考えておきたい複数飼いの防災対策

猫の複数飼いさんの現実的な避難方法とは? いま考えておきたい複数飼いの防災対策

災害は、いつどこで起こるか分かりません。猫を複数飼いしている場合は特に、現実的な防災対策を考えておきたいものです。今回は特定非営利活動法人ちよだニャンとなる会業務執行理事の香取章子さんに、猫の複数飼いさんが考えておきたい防災対策についてお話を聞きました。

複数飼いさんの現実的な避難方法とは?

避難方法は、大きく「自宅避難」「車中避難」「同行避難」の3つに分けられます。

外に出る場合、複数飼いだと1匹ずつ捕まえてキャリーケースに移さなければなりません。しかし1匹飼いよりも時間がかかり、猫によっては隠れたり逃げたりすることも。災害時は猫もパニックになるかもしれないので、まずは基本的に自宅避難を考えておきましょう。ただし車中避難や同行避難の想定も必要なので、猫の性格などを考慮して、猫ごとに考えておくことが大切です。

愛猫たちを運ぶ方法を考える

外へ出る場合は猫たちをキャリーケースに入れなければなりませんが、飼っている数が多いと防災グッズも増えるので、飼い主さんが持ちきれなくなってしまうかもしれません。2匹で入れる大きいサイズのキャリーケースや、リュック型キャリーバッグなどを準備しておきましょう。
体力のある人が数多く運ぶなど、誰がどの猫を運ぶかという具体的なシミュレーションも忘れずに。

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