キッチンは毎日使う場所なのでいつもすっきりと片づけておき、使い易い空間にしておきたいですね。今回はこうすると「使いにくい…」と感じてしまう特徴を挙げてみます。
教えてくれたのは整理収納アドバイザーでセミナー講師も行っている松下香奈さんです。
特徴1.ものが溢れている
キッチンは家の中でもアイテム数が多い場所です。食器や調理器具を必要以上にもっていると、何がどこにあるのか分からず、使うときに探す羽目になってしまいます。
「今使っているもの」と「今使っていないもの」に分けて、使わないものは思い切って処分がおすすめです。
増えがちな食材や食品ストックも収納場所がパンパンにならないように気をつけます。ものがごちゃごちゃしていると何がどれくらいあるのかを把握できずに二度買いをしたり、賞味期限を切らしたりしてしまう原因になります。
ものを減らしたあとは、定位置を決めて収納しましょう。吊戸棚など高くて見えづらい収納場所には外側にラベリングをしておくことで必要なものを探さずに手に取ることができます。
特徴2.調理台のスペースが狭い
キッチンに入る度に散らかった調理台を見るのは料理するにも気持ちの良いものではありません。調理台の上にものが出しっぱなしになっていると、使いたいときにさっと手が届くという点では良いのですが、あれもこれも出しっぱなし収納にしていると、調理台のスペースが狭くなってしまい、まな板さえ置きづらくなって効率の良い調理もできなくなってしまいます。
出しっぱなしにするものは必要最低限に止め、調理台はできるだけ広く開けておくことで料理もしやすくなります。調理台の上をすっきり片づけておくことで、ものに油汚れがつくのを防げ、掃除も楽になります。
配信: サンキュ!