シンプルだけれどモダンなケーキの数々が、食べる人を魅了する
恵比寿の「パティスリー レザネフォール」のオーナーパティシエの菊地賢一さんは、「なるべくシンプルで、食べる人にとってわかりやすいお菓子を作りたい」と話す。
「温故知新」「レトロモダン」をテーマに掲げる菊地さんが手がけるケーキは、伝統的なレシピを独自の観点でアレンジ。飾り立てすぎず、味の想像がしやすいようにと、断面が見えるものも多い。
甘みや苦味、酸味など、ひとつのケーキの中に緩急があったり、また、お酒を効かせるものについては、食べたときにしっかりお酒が感じられるように効果的に使う…など、変化に富んだ味わいは、食べる人を感動させる。
「ケーキ自体がシンプルだからこそ、それぞれの素材選びも重要です。季節ごとに新作ケーキが登場するので、そちらもぜひ召し上がっていただきたいですね」
スポンジとクリーム、1:1の黄金比にこだわった絶品ショートケーキ
「ガトーシャンティフレーズ」においてもっとも大切なのはバランス。試行錯誤の末、辿り着いたのは生クリームとスポンジが1:1のバランス。生クリームもスポンジも厚さ1cmに仕上げているという。
なめらかな口当たりの生クリームは、北海道産のものの中でも、ミルクの風味を感じられるものを厳選。一方、スポンジも、小麦粉のおいしさを感じてもらえるようにと、食べ応えのある焼き上がり。
ほどよい酸味のとちおとめも加わり、どこか懐かしさがあるショートケーキは、何度でも食べたくなる。
ガトーシャンティフレーズ(テイクアウトのみ)
価格:627円
発売期間:通年
※12月はクリスマス限定バージョンにて発売
配信: OZmall