食べてはいけないものを食べようとする
日常的に刺激が不足していると、猫は目新しいものやちょっとした物音・動きに反応し、それが異物の誤食につながる場合もあります。予防するには、食べると危険なものは猫の届かない場所へ移動させましょう。それと同時に、猫と遊ぶ時間を増やすほか、さまざまな食感や味が楽しめるフードやおやつを与えるなど、刺激を増やす工夫も大切です。
お手入れを嫌がる
ブラッシングなどのお手入れは、猫が人と暮らすようになって初めて行われることなので、嫌がって当たり前です。子猫のうちから体中を触られることに慣れさせるようにしましょう。
まずは手や歯ブラシなどで触っても大丈夫な部位を徐々に増やし、最終的に全身どこでも触れることを目指します。猫が触られるのに慣れたらお手入れをする段階に進みますが、例えば爪切りなら1日1本から始めるなど、これも徐々に行うのがコツ。慣れないうちはプロの手を借りるのも一案です。