(株)日清製粉ウェルナ(岩橋恭彦社長)は2024年も、東京都渋谷区で12月6~25日の期間展開されるイルミネーションイベント「青の洞窟 SHIBUYA」(主催:「青の洞窟 SHIBUYA」実行委員会)に特別協賛する。5日の点灯式には岩橋社長も列席。ゲストとしてEXILEのTAKAHIROさんとタレントの横澤夏子さんも登場し、イベント開幕に華を添えた。
渋谷公園通りから代々木公園ケヤキ並木を青一色の光で彩る、このイベントは今年で10周年を迎えた。2014年に東京・中目黒で「Nakameguro 青の洞窟」として初開催され、16年から渋谷に場所を移し「青の洞窟 SHIBUYA」として開催されている。その後、札幌、大阪、福岡、名古屋でも開催されており、いずれも同社が特別協賛している。これまで渋谷で開催された計6回には累計1,500万人以上が訪れた。
2024年は電飾球数約60万個のイルミネーションに加えて、大型の球体バルーン「青の洞窟-THE SNOW DOME-」を設置した。青い光で彩られた幻想的な空間に、スノードームをイメージした映像を映し出し、ロマンチックに演出する。
「青の洞窟-THE SNOW DOME-」
イベント開催期間の17~22時にイルミネーションが点灯する。開催期間中の土日と24日・25日限定で、青の洞窟パスタソースプレゼント企画も実施。対象物の写真を自身のSNSアカウントから指定ハッシュタグをつけて投稿し、会場内のブースカウンターでその投稿画面を提示すると、「青の洞窟ボロネーゼ」か「同カルボナーラ」をもらえる。
〈青の洞窟「伝統を大切に、進化を忘れず」〉
岩橋社長は点灯式の挨拶で「第1回からこのイベントに携わっている。それから10年たったことは感慨深い。球体バルーンにはクリスマスらしい映像が映し出されると聞いているので、イルミネーションとのコラボレーションを楽しんでほしい」と述べた。また青の洞窟ブランドについて「パスタやパスタソースのハイエンドブランドとして1995年に誕生した。2025年は30周年のメモリアルイヤーだ。日本の家庭にイタリアンパスタを定着、浸透させる役割を担い30年。伝統を大切に、進化を忘れずに、これからも魅力的なブランドであり続けたい」と話した。
点灯式後のトークセッションでTAKAHIROさんは青の洞窟について「アラビアータが好き。自分では作れないので助かっている」。横澤さんは「カルボナーラとボロネーゼは家にあるだけで心の安定につながる」と話した。
〈米麦日報2024年12月9日付〉
配信: 食品産業新聞社ニュースWEB