「ふざけて登校していた小学生時代。友達が蹴った小石を避けたら、そこに軽自動車が...」(福岡県・30代男性)

「ふざけて登校していた小学生時代。友達が蹴った小石を避けたら、そこに軽自動車が...」(福岡県・30代男性)

福岡県在住の30代男性・Iさんは小学生時代、彼の足に乗り上げた軽自動車の運転手に謝りたいと思っている。

それは友人たちとふざけながら登校している時のことで……。

<Iさんからのお便り>

かつて私の不注意で迷惑をかけてしまった方々へ謝罪したいと思い投稿します。

今から23年ほど前の徳島県での話です。

当時私は小学校中学年で、家が近い友人たちと一緒に登下校していました。

小石を蹴りながら歩んでいて…

歩きながらもふざけて盛り上がるのが好きだった私達はその時期、道の小石を使った遊びにはまっていました。

鬼役の人が小石を軽く蹴って、誰かの足に当たれば鬼役を交代。当たらなければ誰かに当てるまで鬼がずっと蹴り続けるというものです。

その日の朝も石を蹴りあいながら登校。友人が蹴った石を回避しようと私が後ろに飛び跳ねると、そこには軽自動車が! 避けきれずに足の甲のを車のタイヤが通過しました。

運転されていたのは20代くらいの女性でした。

友人には先に学校に行ってもらい、私はその女性の車で自分の家まで送って頂くことに。

その後母と病院へ行き、怪我も痛みもなかったので軽く湿布を貼ってもらい家に帰りつくと、女性とそのお母様がお詫びの果物を持って謝罪に来られました。

どう考えても急に飛び出した自分のせいであり、その女性は悪くないとわかっていたのですが、人見知りな性格だったのでうまく言葉にできず、結局自分の口からは何も伝えられませんでした。

あの時のお姉さん、私の不注意のせいでご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした!

お姉さんとご家族が事故もなく平和に過ごせているようにと祈っています。


誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!

名前も知らない、どこにいるかもわからない……。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。

Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」を募集している。

読者投稿フォームもしくは公式X(@jtown_net)のダイレクトメッセージメール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのか、どんなことをしてしまい謝りたいのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。

(※本コラムでは、読者の皆さんに投稿していただいた体験談内の場所や固有名詞等の情報を、プライバシー配慮などのために変更している場合があります。あらかじめご了承ください)

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