お茶目な妻が披露した〝カスの買い物術〟に22万人と夫が驚がく 「ドヤ顔が想像できる」「オタクが覚えちゃダメなやつ」

お茶目な妻が披露した〝カスの買い物術〟に22万人と夫が驚がく 「ドヤ顔が想像できる」「オタクが覚えちゃダメなやつ」

妻が、どんな値段のものでも安く感じられる「買い物術」の使い手だった――。そんな夫の報告が、X上で注目を集めている。

どんなものでも安く感じられる、なんてかなり有用そうだが、一体どんな術なんだろうか?

話題になったのは、Xユーザーのくたまる(@chapikof)さんが2024年11月28に投稿した、買い物中の妻とのエピソードだ。

「わ! この傘かわいい!!」

事の始まりは、彼女のそんな一言だった。

「カス」の理由は…

買い物中に可愛い傘を見つけてはしゃぐ妻に、くたまるさんも「ほんとだ~」と同意する。

しかし……。

「いくらだろ、5万円くらいかな?」

次に彼女が発したそんなセリフに、くたまるさんはびっくりしてしまう。

いやいや、いくらデザインが可愛くても、さすがに5万円の傘は、高すぎる!

実際、2人が見つけた傘の値段はたったの2300円。一体なぜ、妻は〝高すぎる見積り〟を立てたのだろうか? 

そこには、こんな考えがあった。

「ふふふ…これは最初にありえない高額を予想する事で実際の値段がなんでも安く思えるカスの買い物術」

そ、そういうことだったのか! たしかに、記者も先ほど「たったの2300円」と書いてしまったが、よく考えたら2300円でもちょっと高いじゃん! これが、何でも安く感じるカラクリの真実か……恐るべし、「カスの買い物術」。くたまるさんも、思わず復唱したそうだ。

「高いとは思ってる」

30日、Jタウンネット記者の取材に応じたくたまるさんは、妻から「カスの買い物術」を教えられた当時をこう振り返る。

「笑いました。絶対に得意げに言ってるけど『値段が安くなってるわけではないんだよね!?』と、なりました」

くたまるさんの妻は「わりと堅実なタイプ」で、あまり衝動買いはしないそう。また、当時は他にも目当ての物があり、元からウィンドショッピングのつもりだったらしい。

それもあって、その後結局、見つけた傘を彼女が購入することはなかったそうだ。

「あくまで冗談の中で言っているのはわかったので、『こうすると(高いと思うものも)安く思える』という話で、実際には高いとは思ってるのだろうなと、なんとなく思っていました」(くたまるさん)

実用性があるかどうかはともかく、支出への罪悪感は多少減らせるかもしれない「カスの買い物術」に、X上では22万件以上のいいね(12月4日夕時点)のほか、こんな声が寄せられている。

「奥さんがドヤ顔で言ってるの何となく想像できて笑いましたw」
「自己催眠系ドア・イン・ザ・フェイス」
「待ってこれ 推し活してる人あるあるでもある気がする」
「俺もアイドルのライブチケット買う時にやるやつじゃん()」
「コレでボドゲは全部安くなる」
「オタクが覚えちゃダメなやつ」

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