もう腐らせない!足が早いもやしの保存方法は?
一袋数十円で買えて、コスパが最高な食材「もやし」。しかし足が早く、油断するとすぐに腐らせてしまうのが悩みどころでもあります。せっかく買ったのに腐らせて捨ててしまった……そんなことがないように上手く冷凍を活用したいところですが、どう冷凍するのが正解なのでしょうか?
もやしは冷凍でグンと長持ち!
もやしは水分が多く、長い間置いておくと食感が悪くなったり傷みやすくなりがちな食材。そのため、買ってきたらなるべく早く冷凍するのがおすすめです。もやしは基本的には洗う必要がないので、未開封なら袋ごとそのまま冷凍可能。さらに金属製のバットに乗せたり、冷蔵庫についている「急速冷凍機能」を使うと、より鮮度を保った状態で冷凍できますよ。
一度開封してしまった場合は、雑菌が繁殖する恐れがあるので洗ってから冷凍します。その際に水分が残っていると霜の原因になるため、水気をしっかり切るのが重要。ザルで水を切るだけでなく、キッチンペーパーで水気を取ると良いでしょう。また、保存袋の空気をなるべく抜くのもポイントです。
生のままだけじゃなく、火を通したもやしも冷凍OK。熱湯で茹でるか、電子レンジで2~3分程度加熱してから水分をしっかり切り、保存袋に入れて冷凍します。一度火を通しているので、より衛生的に保存できるだけでなく、調理時間の短縮にも繋がって便利。
生の状態から冷凍したもやしを料理に使う際は、一度解凍してしまうと食感が悪くなってしまいます。重要なのは、「凍ったまま使うこと」。凍ったまま炒めたり、汁物に入れて調理することで食感がキープできます。
冷蔵庫なら数日しか日持ちしない“もやし”も、冷凍すれば2~3週間は保存可能に。さすがに生のシャキシャキ感は失われるのでナムルなどの料理には不向きですが、味シミが良くなるといったメリットもあります。もやしの保存方法に悩んでいた人は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
(LASISA編集部)
配信: LASISA
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