材料(4人分)
・卵 … 4個・大根 … 1/2本・さつま揚げ … 100~200g・厚揚げ … 200~300g・ちくわ … 2本・牛すじ肉 … 約300~500g(ボイル済み、もしくはつくねやウインナーソーセージ)・しらたき … 200g・だし汁 … 1200cc(だしパック4袋、水1200cc)・しょうゆ … 大さじ1杯・みりん … 大さじ4杯・塩 … 小さじ1杯
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作り方
大根に切り込みを入れて下ゆでする
大根を3~4cmの輪切りにし、皮を厚めにむきます。片面に十字の切り込みを深さ1/3程度まで入れます。切り込みを入れることで味染みが良くなります。
鍋に大根がしっかり浸かる量の米のとぎ汁(分量外)か水(分量外)を入れ、弱火から中火で20~30分煮ます。大根が浮いてくる場合は落し蓋をします。
竹串が刺さる硬さになったら湯を捨てて水にさらして冷まします。水にさらすことでアクがしっかり抜けます。
卵をゆでる
卵とたっぷりの水(分量外)を鍋に入れて中火にかけ、沸騰したら弱火にして10~12分ゆでます。冷水に取って殻をむきます。ゆでる前に卵のお尻(尖っていないほうの先端)に小さい穴を開けておくとむきやすいです。
しらたきに塩をまぶしてゆでる
しらたき(結びこんにゃく)に塩小さじ1杯(分量外)をさっくり和え、10分ほど置いておきます。結びこんにゃくではないしらたきを使う場合は、適当な長さに切ってから食べやすい大きさに結んでおきます。
沸騰している湯(分量外)に入れ、中火で2~3分ゆでてザルにあげます。
厚揚げとさつま揚げをゆでる
鍋にたっぷりの湯(分量外)を入れて沸騰させ、厚揚げとさつま揚げを入れて1分ゆでます。余分な油や臭みが抜けておでんだしが染みやすくなります。
具材が食べやすいように準備する
長いちくわは長さ半分に切り、牛すじ肉(ボイル済み)はさっと湯(分量外)で洗って串に刺します。つくね串を入れる場合は、お好みでフライパンで表面にかるく焼き色をつけます。香ばしさがおでんだしのアクセントになります。
おでんだしを作る
だし汁にしょうゆ、みりん、塩を加えて火にかけます。だしパックからだし汁を取る場合は、だしパックと水を鍋に入れて中火にかけ、沸騰したら3分ほど煮出してだしパックを取り出します。
卵と大根を煮る
卵と大根を入れて30分ほど弱火で煮ます。鍋底が小さく沸く火加減に調整します。大きく沸騰させると大根が煮崩れておでんだしが濁ります。
残りの具材を加える
しらたき、牛すじ肉、つくね串など、味が染みにくい具材や旨味が出てくる具材を加えてさらに20~30分煮ます。さつま揚げや厚揚げ、ちくわなどの揚げ物や練り物を加えてさらに20分以上煮て完成です。煮ている間におでんだしが少なくなってきたら、水を足して塩やしょうゆで味を調整してください。
配信: macaroni