現代人には農作業の経験がなさ過ぎる!
梅棹忠夫の『知的生産の技術』は1969年の刊行なので、「京大式カード」や「ひらがなタイプライター」の使用など、内容はさすがに古い。しかし、そういった個々の方法論は別として、そこに通底する考えは今でも十分に通用する。それは、この本が「知的生産の技術」についてのスキーマを教えてくれるからだ。今頃になってふと思ったのだが、この連載では、知的菜産についてのスキーマを手っ取り早く学んでもらうことを目的にしたい。
現在の日本人は農作業の経験がなさ過ぎではないか。少しやっただけで、農作業とか農業というものがどのようなものかがわかってくるのに。かといって、都会住まいで実際にできる人はそれほど多くはなかろう。だが、野菜を食べずに暮らすのは難しい。野菜についてのスキーマは身につけておくべきだ。自分の生命と健康のために。おぉ、こう書いたらむっちゃ賢そうやん!
と、自己肯定感マックスで、次回に続きます。
配信: 幻冬舎Plus
幻冬舎plus
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