“クリぼっち”年々増加《クリスマス》恋人と過ごすのは古い、 自分を労る過ごし方3選

“クリぼっち”年々増加《クリスマス》恋人と過ごすのは古い、 自分を労る過ごし方3選

「クリスマス」に恋人と過ごす予定の人は減少中

「クリスマスといえば、恋人達が仲良く特別な時間を楽しむもの」と多くの人がイメージしがちですが、令和の時代は少し事情が異なります。近年は“クリぼっち”を満喫する男女が増えているとか。年末も近づくこの時期に、女性達は何を考え、どんな楽しみ方をしているのか、おすすめの過ごし方などについて、アンケート調査の結果を参照しながら紹介していきます。

「楽天インサイト」が「クリスマス」についてインターネット調査を実施しました。調査は2024年11月1日〜6日、全国の20〜69歳男女1000人を対象にしたものです。「今年のクリスマスは誰と過ごす予定?」という質問に対し「パートナー(配偶者・恋人など)」と答えた人は全世代で54.3%という結果になりました。約半数以上の男女が、クリスマスはパートナーと過ごす予定のようです。一方で「誰とも過ごす予定はない」17.9%となっていました。この結果を踏まえると、「やっぱりクリスマスは恋人や夫婦と過ごすイベントなのか」と思うかもしれませんが、※2023年の同調査では「パートナー(配偶者・恋人など)と過ごす」予定と答えた人は、56.7%、「誰とも過ごす予定はない」16.5%でした。

 それぞれの調査結果を参考にしたとき、年々クリスマスを特別なイベントとして捉え、恋人や配偶者と過ごそうと考える人は減っていることが数字から見て取れます。誰とも過ごさない派は、ゆるやかに増加していることが分かります。

※2023年11月1日〜3日、20〜69歳男女1000人を対象にしたもの

“クリぼっち”は年々増加! もう恥ずかしいことじゃなかった

 クリぼっちという言葉も一般的になりつつありますが、実際にSNSを探せば、毎年クリボッチを満喫する声を多数見つけることができます。

 X(旧ツイッター)では、「1人クリぼっち最高!」という投稿と合わせ、1人でホールケーキを堪能する写真があったり、1人でBARへ駆け込む女性を見つけたりすることができます。また、ヨーロッパ在住の日本人女性の中には「ドイツやオーストリアなどのクリスマスマーケットを1人で回ろうと思います」と、アクティブにクリぼっち宣言する人も。恋人と甘い時間を過ごすのは、もう定番の過ごし方ではないのかもしれません。

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