4月17日放送の『あさイチ』では、食通を唸らせる名店で腕をふるう料理人たちが食べている、「まかない」を特集。東京・小金井市にある大人気パティスリー「オーブン・ミトン」のシェフパティシエ・小嶋ルミさんが紹介していたのは、「さつまいもクリームチーズ」でした。さつまいも、豚肉、グリーンピースを蒸し煮にし、クリームチーズを和えれば完成という簡単さ!クリームチーズで和えたおかずって、どんな味なのかしら?いざ挑戦!
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まかない紹介者は「オーブン・ミトン」シェフパティシエの小嶋ルミさん
『小嶋ルミのおいしいクッキーの混ぜ方』が好調な(重版かけてます!)小嶋ルミさんのお店「オーブンミトン」にお邪魔しました。店内には数々のお菓子とともに本も並んでいます。先生直筆のPOPも! お店で買った方にはサインをしてくださるそうです。 pic.twitter.com/6ienEaZMac
— 柴田書店 (@shibatashotenSD) March 27, 2020
4月17日放送の『あさイチ』でまかない料理を紹介していたのは、大人気パティスリー「オーブン・ミトン」のシェフパティシエ・小嶋ルミさん。柴田書店のX(旧Twitter)で、お姿を見つけました♪
東京・小金井市にある「オーブン・ミトン」の焼き菓子やシュークリームは、多くの人を虜にするおいしさだそう。小嶋さんは、スイーツのレシピ本も数多く出版されていますよ。
そんな大人気パティスリーのまかないとして紹介していたのが、「さつまいもクリームチーズ」です。試食で甘いものを摂り続ける毎日なので、野菜で浄化したいと考え、時短で簡単、ヘルシーなベジタブルまかないをよく作るそう。
今回作ってみる「さつまいもクリームチーズ」も、ヘルシーな蒸し煮料理でした。しかも味付けはクリームチーズのみ。材料も少なく、まかないにうってつけのお料理のようですが、仕上がりはフレンチのデリ風♪
クリームチーズはお菓子作りだとよく使いますが、料理にはほとんど使ったことがありません。食べるのが楽しみ!
たっぷりのクリームチーズで「さつまいもクリームチーズ」にトライ!
【材料】(4人分)
さつまいも…200g
豚肩ロースブロック肉…200g
グリーンピース…30g ※今回は缶詰のものを使用
水…大さじ5
クリームチーズ(国産)…70g
塩・こしょう…各少々
1. きれいに洗ったさつまいもは、皮ごと乱切りに。豚肉はひと口サイズに切って、塩とこしょうで下味を付けます。
さつまいもと豚肉は、同じくらいの大きさになるように切りました。
2. 鍋にさつまいも、豚肉、グリーンピースを入れて水を注ぎ、フタをして強めの中火で10~15分煮ます。
材料を切ったら、後は具材と水を入れるだけ。味付けは、豚肉に振った塩とこしょうだけでいいので、とっても簡単です。
フタをして強めの中火で10~15分蒸し煮にするとのことですが、6分ほどで蒸気が出なくなりました。中を見てみると、具材は焦げていませんでしたが、鍋底が少し焦げ付いていました。
さつまいもからは水分が出ないので、最初に加えた水が蒸発すると、焦げ付いてしまうのですね…。ステンレス製の鍋を使ったので、余計に焦げ付きやすかったのかも。
今回は、6分蒸し煮にした段階でフッ素樹脂加工のフライパンに移し、強めの中火に点火。もう一度蒸し煮するよう、追加で水を50ml(分量外)ほど加えました。
フタをして強めの中火で4分ほど加熱すると、水分がほぼなくなりました。
3. クリームチーズを散らし、フタをして溶けるまで加熱します。
クリームチーズを適当な大きさに切り分け、具材の上に乗せました。レシピには火加減について書かれていませんでしたが、今回は水分がほとんど残っていなかったので、弱めの中火に落とすことに。フタをして、3分ほど加熱しました。
4. クリームチーズが溶けたら全体になじむように混ぜ、具材の火の通りを見ながらフタをし、5分ほど煮ます。
フタをして加熱すると、クリームチーズがとろりとやわらかくなりました。全体をサッと混ぜると、クリームチーズが具材にねっとりと絡みつきました。
最後の煮込み時間は、具材の火の通りを見て調整するとのこと。今回は火を消してフタをし、5分ほど余熱で火を通しました。お皿に盛り付けたら完成です。
クリームチーズをまとったお芋がスイーツのよう♪豚肉はあっさりまろやか!
大人気パティスリー「オーブン・ミトン」のシェフパティシエ・小嶋ルミさんが、『あさイチ』で作っていた「さつまいもクリームチーズ」がこちらです。
ゴロッとしたさつまいもと豚肉、小さなグリーンピースが、クリームチーズの和え衣の中に見えますよ。
まずは、さつまいもからいただきます。食べてみると、さつまいもが甘くてクリームチーズがさっぱりとしたまろやかさ!スイーツのようなおいしさです♪
料理名通りに、さつまいもとクリームチーズのおいしさが、ダイレクトに伝わります。
続いて、豚肉をひと口。蒸し煮にしたことで豚肉があっさりとしていて、まろやかな酸味のクリームチーズがよく合います。
グリーンピースは缶詰を使いましたが、やわらかくなり過ぎず、プチッとした硬さに仕上がっていました。クリームチーズをまとった具材の中で食感のアクセントになり、小さいながらも存在感抜群です。
さつまいもも豚肉もゴロッとしていたので、食べ応えのある一品でした。
味付けはクリームチーズにお任せ♪蒸し煮調理なのでヘルシーに仕上がる!
大人気パティスリー「オーブン・ミトン」のシェフパティシエ・小嶋ルミさんが、『あさイチ』で作っていた「さつまいもクリームチーズ」。これは、クリームチーズだけで味が決まり、スイーツを思わせるような、おいしいまかない料理でした。
クリームチーズはお菓子作りによく使いますが、料理にたっぷりと使うことはなかった筆者。どんな味わいになるのかな?と、作る前は想像が付きませんでしたが…。食べてみるとクリームチーズの味わいそのものが広がり、さっぱりとまろやかなおいしさを楽しめました。
温かいうちはクリームチーズがとろっとやわらかく、酸味も強めに感じますが、常温で食べると、食べなじみのあるクリームチーズのまろやかさを感じられますよ。
フレンチのデリっぽいおかずになるので、ぜひ!蒸し煮にする時、焦げ付きにさえ注意すれば、とっても簡単においしく作れると思います♪
配信: あたらしい日日
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