味のアクセントに最高!「紅生姜」が主役級のオススメレシピ5選

味のアクセントに最高!「紅生姜」が主役級のオススメレシピ5選

彩りや味のアクセントに使われる紅生姜は、なかなか使い切れずに冷蔵に残りがち。いつからあるのかわからない……なんてことにならないように、紅生姜ならではの味わいを活かした、おいしいレシピで早めに使い切りましょう!

こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。

一度にたくさんは使わないけれど、この料理にはやっぱり欲しいから常備しておきたい。そんな食材のひとつが「紅生姜」。ただ、少量しか使わないのでいつも半端な量が残ってしまい、つい忘れて冷蔵庫で眠っている……なんてことはありませんか?

思い当たる方がいたら、ぜひ試してほしい紅生姜活用レシピを集めました。いつもの料理にちょい足しすると、紅生姜ならではのパンチが効いた味わいに変身。意外に使える食材だと再発見できますよ!

紅生姜ってなんで赤いの?

ピリッとした辛さと酸味、そして独特の香りが効いている紅生姜は、料理の味を引き締めるだけでなく、料理に彩りを添えてくれる存在です。

名前の通り「紅いしょうが」ですが、普通のしょうがとはちょっと違いますよね。鮮やかな赤い色はなに? という疑問も。

紅生姜の色と味は、梅干しを作る際にできる梅酢に新しょうがを漬け込むことで生まれます。梅酢は梅・塩・赤紫蘇からできたものなので、梅の香り、塩味、赤紫蘇の香りと色がしょうがに移ります。

ちなみにこの色は、梅の酸と赤紫蘇のポリフェノールが反応して鮮やかな赤になったもの。塩分濃度の高い梅酢で漬ければ、長期保存可能な保存食となります。市販の紅生姜は、商品によって保存期間や添加物などの違いがあるので、記載されている保存方法や賞味期限など従ってください。

焼きそばやお好み焼き、炒飯や牛丼など、彩りや味のアクセントに紅生姜は添えられます。ほんの少し加えるだけでも味わいがかなり変わるので「やっぱり紅生姜がないと!」と思うのですが、味のインパクトが強いだけに、よほどの紅生姜好きでもない限り、大量に使うことはあまりありませんよね。

中途半端に残った紅生姜はすぐに傷むわけではありませんが、忘れて冷蔵庫の中で埋もれがち。添えものとしてだけでなく、普段使えるようなメニューがいくつかあれば、もっと紅生姜のおいしさを楽しめるようになります。

紅生姜活用レシピ5選

今回ご紹介する活用レシピは、どれも紅生姜がなくても作ることができますが、紅生姜によって独特の香りと酸味や辛味が加わり、ひと味違ったおいしさになります。赤い彩りも料理に華やかさを加えてくれます。

紅生姜によっては熱や加える食材に反応して変色したり、色落ちしたりすることも。これは自然な反応なので、色が変わるだけで紅生姜ならではの味わいには問題ありません。きれいな色を活かしたい場合には、仕上げにそのままの紅生姜をあしらったり、加熱の最後に加えたりしてみてください。

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