■引き出しの中は小分けし、ラベルは家族にわかりやすい言葉で
常備薬は、市販の箱から出し、小分けになったものをそのまま入れています。「整腸剤」「腹痛」などは、大人用も合わせると4種類。子どもが飲むくすりを手前に、夫と私が服用するくすりを奥側に入れています。
引き出しにつけたラベルは、「くすりの効用」の他、「どんな身体の不調時に飲む」など、家族が理解しやすい表現で書いています。風邪の予兆を感じたときに自分で飲めるようになれば、体調管理も自分でできるようになります。自立に向けた準備になるように、と考えました。
これからも身体のメンテナンスの要になる「くすり収納」になればと思うので、くすりの種類やラベル表記など、家族の意見も聞きながら見直していきたいと思っています。
子どもの成長とともに見直すことが多い収納。くすり箱の見直しは、常備薬を自己管理して使用するよいステップとなりました。シンプルでわかりやすい。すっきり片づくので、その他の場所にも「小物収納」を取り入れみようと思います。
くすり収納についての記事はこちらにも:
・「くすり箱」から「くすりの引き出し」へ。使いたいときにパッと取り出せる薬の収納法
・サプリメントや薬の飲み忘れ、ダイソーのマルチケースで解決しました
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ライフオーガナイザー 小峯美保
配信: 片づけ収納ドットコム
配信元
片づけ収納ドットコム
思考の整理からはじめるコンサルティング型片づけ収納のプロ「ライフオーガナイザー」を育成する日本ライフオーガナイザー協会の公式ウェブマガジン。片づけのプロが自宅で実践していることを中心に、時間を生みだす片づけ・収納のコツや、心地いい暮らしづくりのヒントをお届けしています。
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