料理のひとつひとつに願いが込められている「おせち」
お正月の食卓を彩る「おせち」。このおせち料理の一つ一つには、新年を幸せに送ることができるように、という願いが込められています。
黒豆は「日焼けして黒くなるくらい、まめに働けるように」、それから「きんとん」きんとんは「金」の布団の「団」と書くため「生活に心配のないように、豊かに暮らせますように」。筑前煮の中に入る材料、レンコンは穴が開いていて、先が見通せるようにって、などなど。
一方でおせち料理はたんぱく質もあり、お野菜も入り、味も甘いものから酢の物、お醤油味までとバランスよくまとまっていて、栄養の面でもいうことなし。
おもち焼くことで、主食も足りてしまいますよね。
おせち料理は生活と文化と栄養とが、うまく融合された日本のすばらしい文化ですね。
配信: SODANE
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