<妊活エピソード5>富士山にこっそり祈願!
PGT-Aの検査を受けて移植したあと、「結果に一喜一憂しないようにしよう」と決めた2人。
いつもと変わらない態度を装いつつ、ドキドキが止まらないハジメさんは、近所の富士山が見えるスポットから「無事、妊娠しますように」と手を合わせる日々だったそう。
ハジメ夫婦の【妊活ルール】
いつでも2人一緒!
<妊活ルール1>時々立ち止まって話し合う
妊活すればすぐに妊娠できると思っていたというお2人。
「まさか自分たちの妊活が6年もかかるとは思いませんでした。妊活中は想像もしない、いろいろなことが起こるので、その都度立ち止まって2人でコミュニケーションを取り合っていました」とハジメさん。
<妊活ルール2>笑顔でフィニッシュすることを想定する
「妊娠することがゴールではなく、納得いく治療ができたときがゴールだと考えていました」とハジメさん。
どんな結果でも、自分たちができることはやりきった、と笑顔でフィニッシュできるようゴール設定をしていました。
<妊活ルール3>リフレッシュは共通の趣味に没頭
妊活の中断(お休み)を余儀なくされた期間も。そんなときは共通の趣味だという旅行やお酒を飲むことに集中していたそう。
「妊活中はお酒を飲まないようにしていたので、お休み中にしかできないことを2人で思いきり楽しむことを優先していました」とミホさん。
<妊活ルール4>子どものいない人生もOKにする
「僕たちはたまたま妊娠という結果が出たからラッキーでした。でも、もしできなかったら、それはそれで『アメリカとか行っちゃってもいいね』なんて話していました」。
たとえ不妊治療に成功しなくても、夫婦2人の生活をイメージしていたそうです。
●フォーリンラブ ハジメ Profile
1984年生まれ。和歌山県出身。2007年、お笑いコンビ「フォーリンラブ」を結成。
男女の恋愛模様をネタにした「イエス、フォーリンラブ!」の決め台詞で人気を得る。10年、CX「お笑い芸人歌がうまい王座決定戦スペシャル」第18回大会で優勝。プライベートでは6年間の不妊治療を経て22年10月に第1子が誕生。
自身のYouTubeでは趣味の釣りをメインとした「釣りハジメ」を配信。シロアリ駆除の会社を経営するなど多岐に渡り活躍中。
YouTubeで男性不妊について語っています
●イラスト/ユリコフ カワヒロ
●取材·文/中島博子
※本誌掲載の内容は2024年8月19日現在のものです。以降変更されることもありますので、ご了承ください。
※ハジメさん夫婦が実践した方法は、妊活そのものに直接的な効果を示すものではありません。個人差がありますことご了承ください。妊活振り返りインタビュー・フォーリンラブ ハジメさん夫婦 #2
※参考:「妊活たまごクラブ 初めての不妊治療クリニックガイド 2024-2025」
配信: たまひよONLINE
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