年に数回、NHKで放送されている料理番組『平野レミの早わざレシピ!』。生放送中に15品くらいを作るので、超時短料理がたくさん登場し、ドタバタと調理する様子に、毎回目がくぎ付けです♪2月12日放送の『平野レミの早わざレシピ!2024早春』にも、お得意の立てる盛り付けの料理が登場。それが「怠慢芋カレー」です。材料は焼き芋+レトルトカレーで、調理はほぼナシ。なのに、仕上がりはまるでアート作品!度肝を抜かれたので、筆者も挑戦♡
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平野レミさん考案の「怠慢芋カレー」がこちら!
怠慢芋カレー
2024早春のおっ立て料理はこっちかw#平野レミの早わざレシピ #平野レミ祭り #レミ無双 pic.twitter.com/3tCF15O0fa— mo10fu3@白熊 (@mo10fu_3) February 12, 2024
2月12日放送の『平野レミの早わざレシピ!2024早春』で、平野レミさんが作っていた「怠慢芋カレー」が、こちらです!焼き芋がそびえ立つ盛り付けが話題を呼び、Xではたくさんの方が「怠慢芋カレー」の画像をポストしていましたよ。
レミさんは、これまでも『平野レミの早わざレシピ!』などで、食材を立てて盛り付ける料理を数々披露。そのたびに、世間をざわつかせてきました。
今回作ってみる「怠慢芋カレー」も、そのひとつ。焼き芋の周囲には芋チップス、てっぺんにはパセリの茎を刺して、アート作品のように仕上げていましたよ。
焼き芋、カレー、芋チップスはすべて市販品なので、ほぼ調理工程はナシ。料理番組なのに調理しないの⁉とビックリしましたが、時短料理には違いありませんね。
レミさんにしか思いつかないであろう、「怠慢芋カレー」。知ったからには作ってみたくなりました!
市販品を組み合わせるだけ♪「怠慢芋カレー」を作ってみた!
材料にあるココナツクリームを入手出来なかったため、今回は使わず作ってみることに。レトルトカレーは、お好みのものをご用意くださいね。
【材料】(1人分)
焼き芋…1本
レトルトカレー…1パック
芋チップス(市販)…適量
ココナツクリーム(お好みで)…適宜
パセリの葉…1茎
1. 焼き芋の皮を剥きます。
市販の焼き芋は大きさが様々なので、食べられるくらいのものをご用意くださいね。レミさんは剥いた皮でもう一品作っていたので、皮は捨てずに除けておきました。
2. レトルトカレーを温めます。
パッケージに書かれている方法で、温めてくださいね。今回は熱湯で3分ほど温めました。
3. お皿に焼き芋を立てて盛り付け、焼き芋に芋チップスを刺します。周りにカレーを注いでお好みでココナツクリームをカレーに少量かけ、焼き芋のてっぺんにパセリを刺します。
「怠慢芋カレー」の盛り付けは、レミさんお得意の立てるスタイルです。焼き芋が立つよう、断面を少しカットして平らにします。それをお皿に立てて、焼き芋の周囲にバランスよく芋チップスを、てっぺんにはパセリの茎を刺します。
アート作品を思わせる盛り付けに、思わず笑みが♪焼き芋の周りに温めたカレーを注いだら完成です!ココナツクリームを用意した方は、カレーの上にお好みの量を乗せてくださいね。
アーティスティック!見たことのない立体的なカレーに度肝を抜かれる
平野レミさん考案の「怠慢芋カレー」が完成しました!焼き芋の皮を剥くだけ&レトルトカレーを温めるだけ。調理したという実感がないまま、こんなにもアーティスティックなひと皿に。
食べられるアート作品のような盛り付けを思いつくところが、さすがレミさん!食べる前からワクワクさせてくれます♪
でも、どうやって食べよう(笑)。
崩すのがもったいないので、まずは焼き芋に突き刺した芋チップスを抜いて、カレーを付けて食べてみます。
パリッ!とした芋チップスに、とろっとしたカレー。真逆の食感がとてもいい!カレーには何も手を加えていないので、レトルトカレーそのものの味わい。ピリ辛でまろやかなカレーが、口の中に広がります。
「怠慢芋カレー」を食べるには、アート作品のようなオーラを放っていた焼き芋を倒さなくては…。
芋チップスを抜かれてカレーの上にごろりと横たわった焼き芋は、数秒前までアート作品のようなオーラを放っていたとは思えない、怠慢な姿に。
焼き芋をすくってカレーを付けて食べてみると、噛まなくてもいいくらいにとろ~っとしています♪焼き芋がまるでクリームのようで、カレーライスとは違った食感!まさに新感覚カレーです。
焼き芋がとても甘いので、ピリ辛のカレーがよく合います。今回は中辛のカレーを使いましたが、「怠慢芋カレー」には、中辛や辛口のカレーが合うのかも♡
焼き芋カレーはとろとろ、芋チップスカレーはパリパリで、違う食感を楽しみながら完食出来ました。
残った皮で「焼き芋の皮ったチップス」も作ってみた!
『平野レミの早わざレシピ!2024早春』では剥いた焼き芋の皮を使い、「焼き芋の皮ったチップス」なるチップスも、あっという間に作っていました。そこで、筆者も作ってみることに!
必要なのは剥いた焼き芋の皮と、仕上げにかける塩だけです。
調理は、耐熱皿に広げた焼き芋の皮を、電子レンジ(600W)で2分ほど加熱するだけ。皮がパリッとしたら、お好みで塩を振ってくださいね。これで完成です!
出来上がった「焼き芋の皮ったチップス」が、こちら。画像では剥いた時の状態と同じように見えますが、水分が抜けて、チップス同士が触れ合うとカサカサ音を立てるくらいに、乾燥しましたよ。
食べてみると、パリパリ!皮に薄く付いた焼き芋が甘く、皮の香ばしい風味も残っています。これまで焼き芋の皮を捨てていたのが、もったいない!と思うくらいのおいしさ♡
無駄なくおいしい一品に蘇らせるのも、さすが!焼き芋の皮もおやつ感覚でパリパリと完食出来ました♪
市販品の組み合わせとは思えない仕上がり!甘い焼き芋が主食になる♪
『平野レミの早わざレシピ!2024早春』で平野レミさんが作っていた「怠慢芋カレー」は、インパクトのある仰天カレーでした。
盛り付けがとてもユニークなので、料理というよりもアート作品を作っている感覚で、調理工程を楽しめましたよ♪
今まで見たことがないくらい、インパクトのあるひと皿になったので、崩して食べるのがもったいない気持ちになりましたが…。レミさんならきっと、「食べちゃえば、さつまいも入りのカレーになるから!豪快に崩しちゃって!」と言いそうだなぁと、勝手に想像して、おいしくいただきました。
立てる盛り付けがお得意なレミさんらしい、唯一無二のカレーを作れますよ!レトルトカレーと焼き芋のコンビネーションは、間違いないおいしさ。焼き芋1本を食べるので、満腹感も抜群です。ユニークなカレーに仕上がるので、ぜひ!
配信: あたらしい日日
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