食道がん宣告から5年…「ごめんね」を繰り返す寝たきりの母の介護で気付いた大切なこと【体験談】

食道がん宣告から5年…「ごめんね」を繰り返す寝たきりの母の介護で気付いた大切なこと【体験談】

かけがえのない幸せ

もちろん、3歳の子どもを抱えながらの介護は大変でした。夜中に子どもが泣けばその対応をし、同時に母の容態を気にかけるなど、心身ともに限界に近い状況でした。

母の介護を通じて、私は「愛する人との時間」がどれほど貴重で大切なものかを改めて学びました。母が苦しむ姿を見るのはつらく、無力感にさいなまれることもありましたが、それでも、彼女と過ごした最後の瞬間は、私にとってかけがえのない幸せでした。

まとめ

育ててくれた母に恩返しができたこと、そしてその中で愛や感謝を再確認できたことに、深い満足を感じています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

著者:町田典子/30代女性・主婦

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年11月)

著者/シニアカレンダー編集部
「人生100年時代」を、自分らしく元気に過ごしたいと願うシニア世代に有益な情報を提供していきます!

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