忘年会は意外な「恋のチャンス」を作る
年末が近くなると、増えるのが会社の忘年会です。面倒に感じる人がいる一方で、忘年会は恋が生まれるチャンスだと考える人もいます。一体どこを意識して飲み会に参加すれば、ラブチャンスを感じられるのか紹介します。
現在、婚活をする人の多くは、マッチングアプリを使って新たな出会いを探す傾向が高い一方で、リアルな場での出会いを求めている人も多いのではないでしょうか? みんなの出会い事情について、「国立社会保障・人口問題研究所」が行なった調査「パートナーとの出会い」に関するデータを参照しながら紹介していきます。調査は2021年6月時点、結婚している初婚同士の夫婦486組を対象にしたもの。「結婚したパートナーとの出会いのキッカケ」という設問では、「職場や仕事」が28.2%で1位という結果でした。続く2位では、「友人の紹介」27.0%でした。
婚活を意識している女性こそ、出会いのチャンスを増やすべく、近しい人同士で行われる忘年会に積極的に出向いた方がいいと言えるかもしれません。
忘年会で恋に落ちたエピソード
「うちの職場に限ってそんないい出会いがあるはずない」と思う女性は、過去に忘年会から恋が生まれたエピソードを参考にしてみてください。人との距離や見方が変わり、意外なところからチャンスが巡ってくるかもしれませんよ!
【幹事を一緒にやる中で相手に興味が出る】
忘年会も、規模によっては準備も一苦労です。都内在住Oさん(女性20代)が、忘年会の幹事を同僚男性と一緒に行うことになったときの話。普段は業務上必要なやり取りしか話さないため、彼は恋愛対象ではなかったと言います。しかし状況は一変、「会場はここにしよう」「挨拶は◯◯さんに」「予算の前払い申請出すね」など、テキパキと動く同僚を目の当たりにしたOさんは、「頼もしい……」と惚れてしまったそうです。幹事スキルは、いわば仕切りスキルと言われています。テキパキと頼れる姿を見ると見る目が変わるかもしれません。
【お酒が入り普段と違うキャラにドキッ】
忘年会が盛り上がれば、酔いが回って普段とは違う一面を見ることも増えるでしょう。それがかわいらしい姿だと「ギャップ萌え」が生まれ、恋に発展しやすくなることも。Iさん(女性30代)が、普段は話すことのない隣の部署の男性と、たまたま乾杯をするキッカケを得たことが始まりでした。その男性は普段は書類ミスも多く、普段は全然魅力を感じていなかったそうです。しかし、お酒を一緒に飲む中で共通の趣味が合致したり、のんびりした雰囲気が聞き上手につながっていることを知ったりと、その日を境に恋に落ちてしまったのだとか。
【自分を気に掛けてくれる言動にキュン】
最後は、自分の知らないところで気遣い力が発揮されていたことを知り、恋に落ちたエピソードです。Kさん(女性20代)は、お酒がそこまで強くはなかったそうですが、忘年会ということもあり、がんばって飲むペースを周りに合わせていた様子。しかし途中、気分が悪くなりひと休憩してから席に戻ると、自分のグラスが烏龍茶に変わっていたと話します。あとから聞くと、同僚の男性が「もう飲ませるな」と周りに声かけし、ソフトドリンクを用意しておいてくれたのだとか。その気遣いに、Kさんも思わず“胸キュン”し同僚に惚れ直したそうです。
配信: LASISA