片付けたいけれど、ずっと遊びたくなる!?
紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@tsubu_0401さんの愛猫・つぶちゃん(撮影当時3才)。飼い主さんが「片付けようと思ったけど、可愛い過ぎてかれこれ10分程遊んでる」と笑顔のスタンプを添えて投稿した動画には、つぶちゃんと飼い主さんが踏み台を使って遊ぶ、ほっこりする一幕が映っていました。
撮影当時、飼い主さんは踏み台を使って棚に調理器具をしまっていたのだそう。その後、踏み台を片付けようとしたところ、つぶちゃんがどこからともなくやってきて踏み台の中に入り込んだといいます。
つぶちゃんが踏み台の上の穴の部分からスッと前足を出してきたため、飼い主さんが指を出すと……つぶちゃんがチョイチョイと指を掴んできたそうです。つぶちゃんの可愛さに飼い主さんはキュンとしたそうで、「人には見せられないほど顔がニヤけてたと思います(笑)」と話します。
隙間があると入りたくなる?
つぶちゃんは、飼い主さんが踏み台を出すたびに中に入り込むのだそう。上の穴の部分から前足を出して、爪で飼い主さんの足の裏をチョイチョイと触り、ちょっかいをかけてくることもあるのだとか。ときどき爪が引っかかって、飼い主さんは思わず「痛っ!」となることもあるそうです。踏み台の中に入って夢中で遊ぶつぶちゃんの心理について、飼い主さんはこのように推測しています。
飼い主さん:
「猫は狭いところが好きですから、『ちょうどいいのがある! しかも穴が空いてる! 楽しい!』とでも思っているのでしょうか(笑)」
つぶちゃんと飼い主さんのほっこりする遊びの様子に、Xでは4.4万件の「いいね」がつき話題に(2024年11月19日時点)。また、ユーザーさんからは「かわゆすぎて離れられない…」「これはまた…楽しい遊びを発見したわね」「これは遊んじゃいますね」など数多くの声が寄せられました。
こうした反響について、飼い主さんは次のように話しています。
飼い主さん:
「みなさんに『可愛い』『これは片付けられない』などのコメントをたくさんいただき、思うことは一緒なんだなぁと。可愛いのを見てもらおうと何気なく投稿したのですが、多くの反響があり驚いています」
保護猫だったつぶちゃん どんな性格のコ?
保護猫だったつぶちゃんを家族に迎えた飼い主さん。先代猫が22才10カ月で亡くなったことから、もう猫を飼うことはないだろうと思っていたのだそう。しかし、その3年後に心境の変化があったといいます。
飼い主さん:
「長女の仕事の関係で、市役所の有志の方たちが猫の保護活動をしていることを知ったんです。娘が何度かつぶと面会し、人懐っこくて元気で可愛いつぶの動画や写真を見せてくれて、『このコと一緒に暮らしたい!』と思うようになっていました。そしてご縁が繋がって、生後1カ月ほどのつぶを家族に迎えることになったんです」
つぶちゃんは「わんぱく」「天真爛漫」「好奇心旺盛」と、元気いっぱいでちょっぴりドジな性格なのだそう。飼い主さん家族はつぶちゃんを中心に笑い声が絶えず、「つぶがいてくれるだけで癒しになっていることは、間違いありません」と話しています。
つぶちゃんは今日も飼い主さんと楽しく遊んで、幸せな日々を過ごしていることでしょうね!
写真提供・取材協力/@tsubu_0401さん/X(旧Twitter)
取材・文/二宮ねこむ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年11月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。