全国的に冬本番の寒さとなった、2024年12月現在。
冬になると、洗濯物がなかなか乾かないという悩みを抱える家庭も、多いのではないでしょうか。
気温が低いと洗濯物の水分が蒸発しにくくなるため、乾くまでに時間がかかったり、生乾きの臭いが気になったりしますよね。
『冬の洗濯物』を乾かす方法に、消防局が注意喚起
あなたは、洗濯物を早く乾かすために、どうしていますか。
兵庫県尼崎市にある、尼崎市消防局(以下、消防局)のInstagramアカウントは、洗濯物を乾かす『ある方法』について、「その使い方、危ないですよ!」と呼び掛けをしました。
「洗濯物を早く乾かしたい」という人がやりがちなNG行動は、以下の動画をご覧ください。
ストーブの近くに洗濯物を干したり、洗濯物をこたつに入れたりすると、効率よく乾くように思えるかもしれません。
※写真はイメージ
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しかし、ストーブやこたつの表面は、高温となっており、可燃物が触れると火事が起きる危険が高まるといいます。
そのため、室内干しをする際には、洗濯物がストーブやこたつの表面に触れないよう、細心の注意を払いましょう。
また、ストーブから離れる時は、必ず電源を切ったかどうかを確認してください。
消防局の動画を見て、「やっていたわ…」と思った人は、大変危険なので、すぐに改善しましょう。
消防局の投稿には「こたつで乾かすのもダメなんだ…気を付けます」「とてもタメになる動画。母親にも電話で知らせました」などのコメントが寄せられました。
火災のリスクは、少しの意識で避けることができます。
洗濯物を早く乾かしたい時は、浴室乾燥機やコインランドリーを活用するなど、安全な方法を選ぶようにしましょう。
[文・構成/grape編集部]
配信: grape [グレイプ]
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