「あったら便利」をいちいち買わない
買う前に、家にある物で代用できないか検討。「生活に必要な物はそろっているし、物を増やすとかえって不便になることも。100円ショップもほとんど行きません」。
●便利グッズに頼るより、「なきゃない」で工夫したほうが楽しい
せん切り専用ピーラーなど、便利グッズはほぼなし。「パンは魚用のグリルで焼けるのでトースターもなし。ホットプレートもありませんが、その分、棚の中にスペースがあり、収納がラクです」。
●ストックは「なくなったら買う」ルールで買い物の手間も時間も断捨離(R)
洗剤類やシャンプー類は、大容量の物を1個ストックし、容器に詰め替えて使用。「大容量は値段も割安で、買う頻度も減るからラク。洗剤は種類も減らし、買う手間をとことん省きます」。
●物が物を呼ぶから、いくら安くても収納グッズはやたら買わない
例えば冷蔵庫も、食材を入れるカゴ類は置かない。「カゴに入れると中身が見えないし、かえって出し入れも面倒。そのまま入れたほうが在庫が見やすく、食材を使い切りやすいんです」。
●おやつの買いだめはしない! 小腹対策は「お米」一択
お菓子は週末の買い物で1人1つだけ買うルール。「習い事に行く前は、すぐ食べられおなかも満足するおにぎりを用意。週1回は好きなお菓子を選べるので、子どもたちもうれしそう」。
「悩む時間」を捨てると貯まる
買い物や家事にいちいち悩むと、やる気を奪われる。「献立も買い物もパターンを決めたら一気に時短。頭も心も疲れず、家計にも落ち着いて取り組めます」。
●家電も家具も”推し”を決めれば比べて悩む面倒も減る
家電類はパナソニック、家具や生活雑貨はニトリで購入し、ほかは一切検討しない。「同じメーカーだと取扱説明書も読み慣れるし、問い合わせもラク。見た目も統一感があっていいんです」。
●息子たちの着る服はだいたいいつも同じ!と割り切って少量をとことん着倒す
子どもの冬服は1人長袖4枚、半袖3枚、ズボンは6本。「すぐ小さくなるので、買い過ぎないように。引き出しに余裕があるから洗濯物は子どもたち自身で片づけられ、私はラクできます♪」。
●物がないと、疲れて帰ってきてもノーストレス!夫婦でゆっくりお金の話もできるように
物が少ないと、探し物や家事に使う時間も激減。「”あれやらなきゃ、これしなきゃ”と追われることがなく、妻や子どもと過ごす時間も増える。”ない”っていいよね~と思います(by夫)」。
●”イベントごはん”はご当地おでんで十分!1000円でみんな大満足
イベントごはんは地元静岡の名物おでん!「材料費は多少かかりますが、ほかにおかずがいらないし、残ったスープにたねを足せば3日は食べられる。むしろ経済的です」。
参照:『サンキュ!』2023年1月号「捨てる・貯まる・アガる」より。掲載している情報は2022年11月現在のものです。
編集/サンキュ!編集部
配信: サンキュ!
関連記事: