ヘルシーで優秀食材!低糖質なのに高タンパク「厚揚げ」がおいしくなる油抜きのコツとオススメレシピ4選

ヘルシーで優秀食材!低糖質なのに高タンパク「厚揚げ」がおいしくなる油抜きのコツとオススメレシピ4選

豆腐を揚げて作られる厚揚げは、ほかの揚げ物よりヘルシーで栄養豊富な優秀食材。お肉の代わりに使ったり、カサ増しに加えたり、コクやうまみを足したりでき、さまざまな調理方法や味つけで楽しめます。

こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。

豆腐のやわらかな食感や味に、油で揚げたコクやうまみが加わった厚揚げは、和食だけでなくさまざまな料理に活用できる食材です。安定した価格で通年手に入るのもあり、上手に取り入れられるといいですよね。

今回は、厚揚げのおいしさをより生かすための油抜きの方法や、活用レシピをご紹介します。ぜひ、厚揚げメニューのレパートリーを広げるヒントにしてください。

厚揚げの特徴

厚揚げは厚めにカットした豆腐を、表面だけ油で揚げたもの。油揚げのようなコクと、豆腐のやわらかな食感のどちらも味わえる食材です。元は豆腐なので、揚げ物の一種とは言いつつも低糖質で、良質な植物性たんぱく質などの栄養は豊富なんです! 食べ応えもあるので、お肉代わりに使っても◎

表面が揚げてあるので豆腐よりも崩れにくく、油のコクやうまみが加えられるのが厚揚げの魅力。じっくり味を含ませる煮物は厚揚げの代表的な使い方ですが、それ以外での調理方法もたくさんあります。

味をよくなじませるために手でちぎっても、炒めても豆腐のように潰れずに形をキープしやすく、調理しやすいのも◎。サイコロのようにカットしたり、短冊切りや拍子木切りにもできるし、切り込みを入れて袋状にだってできます。もちろんひき肉のように細かく崩すことも可能。

煮る以外でも焼いたり、炒めたり、蒸したりもOK。そのまま食べることもできますが、揚げてから時間が経過しているということもあり、表面の油が酸化していて古い油のにおいがすることも。厚揚げの本来のおいしさを邪魔してしまうので、きちんと油抜きをすることが、おいしく食べるためには大切です。

厚揚げの油抜き方法

厚揚げを調理する前にする下準備として、油抜きをするとこんなメリットがあります。

油抜きをするメリット

・酸化した古い油のにおいが取れる。

・余分な油が抜け、油っこさが軽減。

・味が染み込みやすくなる。

料理によってはしなくても気にならないこともありますが、油抜きによって食感もやわらかになったり、カロリーダウンもできます。ちょっとしたひと手間ですが、おいしさに差が出るので、料理に合った油抜きをしてみてください。

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