「あの人、どうして小さいの?」と子どもに聞かれたら、親はどう答えるべき? 115cmのモデル・俳優の後藤仁美さんインタビュー

「あの人、どうして小さいの?」と子どもに聞かれたら、親はどう答えるべき? 115cmのモデル・俳優の後藤仁美さんインタビュー

後藤仁美さん/モデル・俳優

身長115cmの小さな体型と愛らしいルックスを活かして、2015年からモデルとして活動を始め、東京コレクションなどのファッションショーに出演。2017年からは俳優として舞台や映像作品に出演。最近では、公開中の映画「まる」(監督:荻上直子)に出演している。ドラマーとしての顔も持ち、東京2020パラリンピック閉会式ではドラムを演奏した。

軟骨無形成症の当事者や家族に向けて、ブログやSNSで情報や自身の日常を発信している。

Q:ブログでご自身のことを発信しようと思ったきっかけは?

私がブログを始めた2011年ころは、まだ軟骨無形成症の当事者が書いた記事はなく、当事者の親御さんが書いていたものがほとんどでした。親目線でお子さんを見てきたことが話題の中心ですが、私が知りたいのは当時者本人の“リアルな声”。

私は小さいころからファッションが大好きでしたが、この小さな身体に合う服を探すのは本当に大変でした。そこで、自分で工夫したファッションのコーディネートや、日々を楽しく過ごしている様子を発信することにしました。同じ軟骨無形成症の当事者の役に立てばという思いもありました。

ドレスは旦那さんがデザイン&制作を手がけられたそう! 軟骨無形成症の病因となる受容体たんぱく質「FGFR3」をモチーフにデザインされているとのこと

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