Q:街中などでは、どういったサポートがあるとうれしいですか?
私はわりと遠慮なく店員さんなどに声を掛けるタイプなのですが(笑)、もし困っている様子に気が付いたら、「何かお手伝いしましょうか?」と声を掛けてもらえるのが一番ありがたいです。「あれやりましょうか」「これしましょうか」と先回りして考えてもらわなくても大丈夫。本当に困っていたら自分から声を掛けるので、そのとき手助けしてもらえたらうれしいです。
まとめ
公開市民講座中・インタビュー中を通じて何よりも印象的だったのが、後藤さんの弾けるような笑顔! ヘアカラーからドレス、ネイル、パンプスに至るまで鮮やかなピンクで統一され、本当にファッションが大好きであること、そして自身の特徴的な体型をポジティブに捉え、楽しんでいる様子がうかがえました。
今後もモデル・俳優として活動することで人々に“見慣れてもらう”とともに、ブログやSNSを通じた情報発信をして行きたいとのこと。必要とあらばバリアフリー製品を開発する企業へのレクチャーや講演なども行なっていきたいと話します。
私たちも軟骨無形成症に対してまずは「知る」ことから始め、誰もが暮らしやすい社会をつくる一助になれたらと感じました。
(取材・文/田中亜紀子)
配信: マイナビ子育て
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