東野幸治が「『ワイドナショ―終了説』を“補強”した」古市憲寿に苦言も自身もラジオで“示唆”!

 12月12日に複数メディアが来春での打ち切りを報じた「ワイドナショー」(フジテレビ系)。12月15日放送回では、番組MCの東野幸治がこの話題に言及し、準レギュラーの社会学者・古市憲寿氏によるX投稿について「黙っとけお前」と注意する場面があった。

 2013年よりダウンタウン・松本人志をコメンテーターに据えてスタートした同番組だが、22年からは松本が隔週出演となり、23年春に番組を卒業。以降はMCとして東野が放送を継続してきたが、視聴率の伸び悩みもあり、来春をもって終了すると12日に報じられた。

 すると、15日放送回では、番組冒頭からこの“打ち切り報道”に関する話題となり、東野はこの日のゲスト・関口メンディーを紹介する場面で、「申し訳ないなって思って。なんか『ワイドナショー』行かなあかんけど“もう終わる”ってネットニュースになったら…」と言及。

 コメンテーターとして出演したロンドンブーツ1号2号・田村淳らが「あれ、本当なんですか?」「怪情報じゃないんですか?」と尋ねるも、東野は「ノーコメントです」と回答を避け、「怪情報なのか何なのか全く意味がわかりません。そういう意味でいうと、招き入れる立場としては初登場の方、今後出てくる時に申し訳ない気持ちというか」とMCとしての想いを述べる。

 また、Xで番組終了報道に触れた古市氏に関して「とにかくね、古市がうるさいんですよ。“黙っとけお前”という気持ちなんです」と突っ込んで笑いを誘っていた。

 この日のスタジオにはいなかった古市氏がどこまで事情を把握しているのかは不明ながら、12日の打ち切り報道後にXから「来年の春で、ワイドナショーが終わる。寂しいな」と“断言”。続けて「僕が初めて番組に出たのは2014年10月。約10年前のこと。どういう理由かわからないけど、松本人志さんが僕のことを面白がってくれた。たぶん政治観も、寄って立つところも全然違ったはずなのに。そのことは間違いなく、僕の世界を広げてくれた」と松本への思いを綴ると、その後のポストでも「立場が違う人間が、全く台本もなく、自由に話せる場だった。時代に合わなくなってしまったのかも知れないけど、いつか復活して欲しいなあ」と、やはり終了を前提にした投稿内容で話題を集めていた。

「不定期に出演していた準レギュラーという立場にしては、ややしゃべりすぎな印象ですが、古市氏に『黙っとけ』と突っ込んだMCの東野も、『ワイドナショー』収録を終えた13日の深夜にラジオ番組『東野幸治のホンモノラジオ』(ABCラジオ)でこの話題に言及。『ワイドナショー』と同じく来春に『行列ができる相談所』(日本テレビ系)が終了するとも報じられたことについて、『行列もワイドナショーも、人差し指と中指の間からツルンって、ぷるるんゼリーみたいに落ちていって。両手でね、ぷるるんゼリー8つぐらい持ってたんですよ、つい3日前まで。そしたら2つぐらい、するんと落ちて。“あらららら…”ってなって』『時代の流れになったんかなっていう。ワイドナショーも賃貸マンション物件やから、これも満期になったんで、お返しするっていう感じが一番適切な表現かなと思います』などと語っていました。『行列』の終了報道に関して、東野は『日本テレビさんはまだうんともすんとも言ってないんですよ』と話していたことから、もしかすると、『ワイドナショー』についてはフジテレビ側から13日の収録時に何らかの説明を受けたのかもしれないですね」(テレビ誌ライター)

「ワイドナショー」に関しては、もはや“怪情報”というよりは“確定情報”にも近いような口ぶりだと言えそうだ。

(木村慎吾)

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