年末大掃除シーズンで、おうちのものを一掃してすっきりさせたい人が抑えておくべきポイントがあるそう。
整理収納アドバイザーのシンプリストうたさんは、年末大掃除シーズンで捨てるべきものの順番もあると言います。とくに「最初」と「最後」だけは把握しておいた方がよいとか。くわしく教えてもらいました。
年末大掃除で最初に捨てるべきものは「粗大ごみ」
年末大掃除で最初に捨てるべきものは、「粗大ごみ」です。自治体によって粗大ごみの回収方法は異なりますが、多くは「持ち込み制」か「回収制」の2パターン。
しかし、大掃除シーズン後半になると粗大ごみを出したい人が殺到するため業者や自治体が回収してくれることが難しく、年内の回収は断られてしまうケースも。ゴミ収集所まで持ち込もうにも、混雑時期は数時間待ちのケースや、ゴミ収集所も年末年始はお休み期間に入ってしまう可能性もあります。
年内に粗大ごみを出してすっきりしたければ、余裕を持って最初に出しに行くか、早めに回収依頼を行うようにしましょう。
年末大掃除で最後に捨てるべきものは「収納用品」
年末大掃除で最後に捨てるべきものは、「収納用品」です。整理を進めていくと高確率で収納用品が余ることが多いですが、収納に関しては整理が全て終わったあとに見直した方が効率的です。
収納の見直しで活躍するのが、「空になった収納用品」。最後の見直しで、余っていた収納用品が予期せぬ形で再度活躍することも珍しくはありません。そのため、収納用品が空になったからと整理途中で捨ててしまうと後悔することに。余った収納用品は全て再利用しようということではありませんが、選択肢としてより幅広く選べた方が整理収納もはかどります。
捨てるときには勢いもだいじですが、「収納用品」に関しては、後半に必要になることもあるので、早まって捨てないようにご注意ください。
配信: サンキュ!