2024年も残りわずか。そろそろ大掃除もはじめないと! と思っているオトナミューズ読者のみなさん。お部屋とともに、洋服やシューズの収納なども見直してみてはいかが? もちろん今の方法でも間違いではないと思うんです。でも、知らず知らずの間に劣化を早めている可能性もあるとか。
そんなときはおしゃれなメンズに聞くのが一番! ということで、業界きってのファッションオタクであるビームス安武俊宏さんに、シューズの収納法からアウターのニオイの取り方まで、覚えておくと役立つテクニックを聞いてきました。お気に入りを長く愛用することにもつながるので、ぜひ実践してみてくださいね!
シューキーパーははじめてでしたが、入れ方も簡単でした!
レザーシューズの収納にはシューキーパーを使うべし!
パンプスやバレエシューズは問題ないですが、レザーシューズをそのまま保管するのはNG。なぜなら型崩れの原因になって靴そのものの劣化を早めてしまうから。そこで安武さんが推奨するのが、シューキーパーを使った保管です。
「レザーシューズをそのまま保管すると、つま先が反り返ってしまったり、アッパー(甲部分)のはきジワがヒビ割れてしまうことも。そうならないために使っていただきたいのがシューキーパー(シューツリー)です。シューキーパーはシューズのカタチを保ちながら型崩れも防ぎ、さらにははきジワや反り返りなどを防止する効果があるんです」
筆者はIKEAでシューキーパーを購入しました!
「木製とプラスチック製がありますが、リーズナブルなプラスチック製でも十分な効果を実感できます。また、コンバースなどのクラシックなスニーカーもつま先が反り返りやすかったりするので、シューキーパーを使って保管するようにしましょう! 」
シューキーパーを入れるタイミングは……。「はいた後すぐに入れるのがベストですね。その後すぐシューズクローゼットに収納するのではなく、シューズ内の湿気を発散させるために、一晩は玄関に置いたままにするのがオススメです」
シューキーパーを入れている状態と入れてない状態では一目瞭然。アッパー(甲部分)のシワも伸びてキレイな状態で保管できるんです!
ちなみに安武さんはこう保管している!
上:シューズ内の湿気を吸収する効果もある木製のシューツリーを愛用 下:ホコリがかぶらないよう、付属のシューズ袋に入れて保管。「裏面は起毛感のあるネル生地なので、傷がつかないのもイイんです」と安武さん
配信: オトナミューズウェブ