「もうちょっと」なのにドアの前で立ち止まりリビングに入らない犬→キョトンとした表情がかわいい!

「もうちょっと」なのにドアの前で立ち止まりリビングに入らない犬→キョトンとした表情がかわいい!

ちょこんと座る犬。
写真は、X(旧Twitter)ユーザー@_coupe_peki_さんの愛犬・ペキニーズのクッペくん(取材当時1才)が飼い主さんに呼ばれて来たときの様子です。投稿されたこの写真には、こんなコメントが添えられていました。

「犬あるある:もうちょっとなのに『こっちきて』ができない」

クッペくんがどれくらい手前で止まっていたかというと……
飼い主さん:
「朝、私が歯磨きのためにリビングから出たところ、クッペも一緒に部屋を出てきました。そして、私が歯磨きを終えてリビングに戻ろうとしたところ、ドアの直前でおすわりしてしまったのです。
『こっちに来て。ドアを閉めるよ』と言っても、リビングへ入ってきてくれませんでした(笑)」

飼い主さんのもどかしい気持ちが伝わってくる、この写真。「こっちにきた」とは言えない状況には、理由があるといいます。

なぜ、惜しい状況に? ドアの前で止まる理由

じつは、クッペくんがドアの前で止まるのは、ふだんからあることなのだとか。

飼い主さん:
「今回のようにドアの外にいるときや、おもちゃをくわえているときは、いつもちょっと遠くで止まります。“確実にかまってもらえるチャンス”でもあるので、たくさん名前を呼んでもらい、あわよくばおやつをもらいたいと思っているのではないでしょうか」

日頃のクッペくんをよく知っている飼い主さんだから、その行動に感心してしまう気持ちもあったといいます。

飼い主さん:
「『こっちきて』の意味を理解したうえで私が『おやつ』と言うのを待っているように感じたので、『賢いな』と思いました。また、キョトンとしたような表情をしているのが、とてもかわいかったです」

クッペくんはドアの前で、「おやつをくれたら、そちらに行きますよ」と思っていたのだろうと飼い主さんは語ってくださいました。

「クッペくんのすべてに癒やされる」

最後に、飼い主さんにクッペくんの性格をお聞きしました。

飼い主さん:
「穏やかで、とても愛情深いです。子犬のころから吠えたり、かんだりすることがほぼありませんでした。
ナデナデされることが大好きで、飼い主がいるときは必ずピッタリとくっついてきて添い寝をします。それがとってもかわいくて、癒やされています」

飼い主さんに呼ばれて、ドアの手前で止まったクッペくん。写真の表情は「来たよ」と言っていたのではなく、飼い主さんとおやつをめぐって駆け引きをしている顔だったようです。

写真提供・取材協力/@_coupe_peki_さん/X(旧Twitter)
取材・文/小崎華
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年11月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。

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