「夫婦ってすごい」脳腫瘍で認知障害が出た母が、父の言葉で落ち着いた瞬間

「夫婦ってすごい」脳腫瘍で認知障害が出た母が、父の言葉で落ち着いた瞬間

60代で寝たきりになってしまった母親の介護をするため、実家へ戻ってきたキクチ│片耳なんちょー(@kkc_ayn)さん。介護を始めて数日後、最大の試練が待ち受けていました…。家族や生きることについて、改めて考えさせられる漫画作品『20代、親を看取る』をダイジェスト版でごらんください。

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母の要望を聞きたいのに…

60代で寝たきりとなってしまった母の介護のため、実家に戻ってきたキクチさん。初めての介護に悪戦苦闘しながらも、何とか母の要望に応えようと、けん命に対応します。

深夜に「氷が食べたい」と訴える母。ところが、何度も母に「ちがう」と言われてしまいます。母が求めていることとはいったい?

母とキクチさんのやりとりは堂々巡り…。とうとう、キクチさんの目は涙であふれてしまいました。

そして2人の様子がおかしいことに気づき駆けつけてくれた父。このあと、母の異変の原因が明らかになります。

「脳腫瘍」という病気のおそろしさ

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母のチグハグな言葉の原因がやっと判明しました。どうやら自宅を病院だと思い込んでいたようです。病気のせいで母の記憶力に影響がでているようでした。

ですが、いくら病気のせいだとはわかっていてもキクチさんは辛さを感じ始めます。

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