「あなたの友人は非常識」同僚との会話で、普通じゃなかったやり取りに気づく

「あなたの友人は非常識」同僚との会話で、普通じゃなかったやり取りに気づく

この漫画は、主人公・すみれさんが友人との価値観の違いに気づき、その後疎遠になったお話です。すみれさんは友人との旅行では、いつも車を出していました。しかし、友人はお礼もなく当たり前という態度です。あるとき、職場の同僚と日帰り旅行にいったすみれさん。同僚たちは車を出したすみれさんに、ガソリン代はもちろんお礼も用意していました。初めての対応にびっくりしていると、同僚からは当たり前だと教えられます。育った環境によって「常識のズレ」が生じるのは当然です。しかし、そのなかでもお互いが気持ちよく過ごせるにはどうすれば良いのか考えるきっかけになる作品です。『ガソリン代どうする?』第16話をごらんください。

©人間まお

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同僚たちからお礼まで渡され、どうして良いか分からず動揺してしまったすみれさん。しかし同僚にとっては、運転した人への自然な対応だったようです。

そこですみれさんは、同僚に友人たちとの旅行でのできごとを話しました。すると同僚からは、友人たちの行動への厳しい言葉があり、世間の常識とのズレに気づいたようです。

気づかない「無神経」について考えさせられる作品

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『ガソリン代どうする?』では、仲良しだった友人との間で、ガソリン代をめぐってモヤモヤした話が描かれます。

旅行などで「自家用車に乗せてあげる」あるいは「乗せてもらう」という経験はありませんか。そんなとき、ガソリン代はどのようにやりとりしているでしょうか。本作では、いつも車を出すすみれに対し、友人たちはガソリン代も出さずに知らん顔。すみれは当初「こんなものなのかな」と思っていましたが、別の友人に「それは非常識」と聞き、モヤモヤをつのらせていきます。

ガソリン代のやり取りに明確な正解はなく「お互い様だから毎度支払わない」「いつもお世話になっているお礼だから特にもらわない」という間柄の人もいれば「毎回折半する」「お礼を渡す」など、できるだけ負担が1人に寄らないように調整する人もいるでしょう。お互いがモヤモヤせず、すっきりできる方法が一番ですね。相手の意思がわからないときは、どのように清算すればよいかを、乗せてもらう側からたずねてみるのがよいかもしれません。

どんなに親しい間柄でも、お互いの考える常識は違います。知らないうちに、相手に「無神経だ」と思われているとしたら悲しいですし、自分も相手をそう思いたくはありませんよね。お互いが気持ちよくやり取りできるよう、事前にコミュニケーションをした上で「ガソリン代どうする?」に対する答えを整理できれば良いのではないでしょうか。

記事作成: ママリ編集部

(配信元: ママリ

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