広島から移住、夫婦の夢であったお店をオープンした今村さんご夫妻
cafe&bakery mieの店主、今村芳和さんと奥様の法子さん。
これまで広島に長年住んでいたお二人でしたが、法子さんのお祖母様の介護などを理由に、法子さんの実家のある地元倉吉に移住しました。
以前から、「お店を開きたい」という夢は、夫婦で良く話をしていたと話す法子さん。
はな・はな工房が事業継承者を募集していることは、偶然ネットで知ったのだそう。
早速、お店のパンを購入してみたところ、とても美味しく優しい味だったので、「このお店がなくなってしまうのはもったいない!」と、二人で話し合い、継承者に応募。
そして審査の結果、今村さんご夫妻が事業継承者として選ばれました。
生まれ変わったmieのパン
パンの試作を見学させてもらいました。
オープンに向けて、パンの試作を続ける今村さんご夫妻。
今日はその様子を少しだけ見学してきました。
長年使いこまれたオーブン用トレイも大切に引き継いでいます
訪れたとき、パンの焼ける良い香りが店内に漂っていました。ちょうどベーグルや食パンをはじめ、数種類のパンが焼きあがったそう!
看板商品のベーグル
mieの看板商品「ベーグル」。
写真奥から「Wチーズ」、「ソルト&バター」、「ローズマリー&ブラックペッパー」。他には「エビとベーコン」など、計8種類のバリエーションがあります。
注目なのがその食感。ずっしりとして噛み応えのある従来のベーグルとは違い、mieのベーグルは、「外はサクサク、中はふわもち」が特長。
はな・はな工房のレシピを元に独自改良した、これまで食べたことのないような新食感のベーグルなんだそう。
私も試食させて頂きましたが、普段食べているベーグルとは食感が違って驚きました。
特にリベイクして食べるのがおススメです。
角食パン
mieの定番商品「角食パン」。
ふんわり、もちもちとした食感を楽しめるよう、低温で丁寧に焼き上げています。
柔らかいので焼かずにそのまま食べてもOK。
フルーツサンドにもおススメです。
はな・はな工房から引き継いだ「柔らかい、ふわふわ、口どけがいい」パン。
mieのパンは特に食感にこだわっています。
焼きカレーパン
油で揚げずにオーブンで焼いた、ヘルシーな「焼きカレーパン」。
こちらも試食させて頂きましたが、パンを半分に割ったらエビがゴロっと出てきてびっくり!これは食べ応えあります♪
辛さはマイルドなのでとても食べやすかったですよ。
くるみいちじく
お店では丸のまま販売されていますが、食べるときは1.5cmにスライスしてリベイクするのがおススメの食べ方だそうですよ。
くるみの香ばしさにくわえ、食べたときにプチプチとするいちじくの食感がクセになりそうです。
あん食パン
はな・はな工房から引き継いだレシピを元に独自改良した「あん食パン」。
断面では分かりづらいですが、一口サイズにカットしてみるとご覧の通り!
北海道産小豆を一斤に100gも使っているので、パンを持った時のずっしり感にビックリ。
それにしても私、良く食べたと思いませんか?
「美味しいものは別腹」ですから♪ (^O^)
配信: na-na