「よく見るけど使ったことない!」かぶのおいしいレシピ、井原裕子さんに教わります

かぶと鶏スペアリブの甘辛煮

材料(2人分)

鶏スペアリブ(手羽中)…200gかぶ…2個(300g)かぶの葉…100gしめじ…1パック(80g)米油…小さじ1A水…150mL酒…大さじ1しょうゆ…大さじ2砂糖…大さじ1/2しょうがの薄切り…2枚

作り方

1. かぶは茎を少し残して葉を切り、6等分のくし形に切ってから皮をむく。水を張ったボウルにしばらくつけて、葉の間の土を落とす。しめじは石づきを切り、小分けにする。

鶏スペアリブは手羽中をたて半分に切ったもの。手羽中を買われた方は切ってから使用してください。2. フライパンに油をひいて、鶏スペアリブの皮目を下にして入れ、中火にかける。肉の色が変わったら返して、全体を軽く焼きつける。

井原さんポイント

全体に肉の色が変わるまで焼きつけると、煮るときにアクが出ず、取りのぞく手間がなくなります。3. A、しめじ、かぶを加えて火を強め、沸いてきたら弱火に変えてふたをし、6~8分ほど、かぶが柔らかくなるまで煮る。

井原さんポイント

かぶは柔らかくなるまでの時間に個体差があるので、6分ほど煮たら一度竹串などで刺して確認してください。4. ふたを開けて中火にし、かぶの葉を加えて全体を一度混ぜて、1分ほど煮る。

井原さんポイント

すぐに食べてもいいのですが、火を消してから5~10分ほどおくと味がよくしみます。

鶏のスペアリブは骨から味が出て、なおかつ火の通りが早い便利な食材。同様に煮えやすい根菜のかぶを合わせた、お手軽な煮物です。鶏のいいだしがかぶに染みて、最高においしいですよ。

かぶとはんぺんのチーズサラダ

材料(2人分)

かぶ…1個(150g)かぶの葉…30g白はんぺん…1枚(100g)Aオリーブオイル…大さじ1パルメザンチーズ(粉)…大さじ2塩…小さじ1/4こしょう…少々

作り方

1. かぶは皮をむいて、食べやすい大きさに切る。葉は2cm幅に切る。はんぺんは1cm角に切る。

井原さんポイント

かぶとかぶの葉は生でもおいしい。そしてかぶは、洋風の料理にも合う野菜なんです。生の場合、皮は気持ち厚めにむいてください。そのほうが柔らかく楽しめます。2. ボウルにA、1を入れて全体を混ぜ、2~3分おいて味をなじませる。

切ってあえるだけの簡単サラダ。シャキシャキとしたかぶと葉とはんぺんの柔らかい食感の対比が楽しいですよ。レモン汁をかけたり、ミニトマトやくるみなどを加えたりすると、さらにごちそう感が増します。

井原さん、今回もありがとうございました!一束のかぶで主菜から副菜、洋風にまで楽しめるレシピでしたね。サラダはクリスマスの食卓にもよさそうな。みなさん、ぜひ作ってみてください。

撮影こぼれ話

まだ夏の暑い日の撮影だったのですが、井原さんが試食のときにとうもろこしごはんを炊いて出してくれました。

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配信元

アイスム
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がんばる日も、がんばらない日も、あなたらしく。「食」を楽しみ、笑顔を届けるメディア、アイスムです。 食を準備する人の気持ちが少しでも軽く、楽しくなるように。 おうちごはんのレシピや食にまつわるコラム、インタビューなどを通じて新しい食シーンを提案します。
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