ホリデーシーズンのとっておきスイーツ/東京會舘の「シーズナルプティフール・ノエル」

ホリデーシーズンのとっておきスイーツ/東京會舘の「シーズナルプティフール・ノエル」

文筆家・甲斐みのりさんが特別な日にいただきたいおやつをピックアップ。今回は「東京會舘」で購入できる「シーズナルプティフール・ノエル」をご紹介します。

伝統の菓子がホリデー仕様に

毎年クリスマスが近づくと、楽しみにしているおやつがあります。それが、今回紹介する「東京會舘」の「シーズナルプティフール・ノエル」。パティシェがひとつひとつ丁寧に手作業で描く、色とりどりのデコレーションがなんとも愛らしい、半生タイプのケーキです。

東京會舘の創業は大正11年。まだ“社交”という概念が一般的ではなかった時代に、「世界に誇る施設ながら、誰もが利用できる人々が集う社交場」として誕生し、現在も“社交の殿堂”として親しまれています。

東京駅から徒歩圏内の格調高い舘内には、パーティーや結婚式、会議なども開くことができる宴会場、日本にフランス料理を広めたレストランやバーと、さまざまな施設が入っています。日本の皇族やイギリス女王エリザベス2世をはじめ、世界のVIPをおもてなししてきました。長い間、直木賞や芥川賞の記者会見・授賞式が開催されてきたこともあり、昭和の文豪憧れの場所としても知られています。

そんな東京會舘伝統の菓子「プティフール」は、日本の洋菓子界を牽引してきたパティシエの技術が注がれる逸品。年間通して販売されるプティフールは、チョコレートで飾り付けしたパイナップル入りパウンドケーキと、プラリネクリームをはさんだソフトクッキーの詰め合わせ。こちらとは別に、季節ならではの素材やデザインを取り入れた「季節限定のプティフール」も登場するのですが、このクリスマスプティフールも12月26日までの限定品。フルーツケーキは夜空にまたたく星、アップル&紅茶のパウンドケーキはもみの木のデコレーション。キャラメル、ストロベリー、ピスタチオの味のソフトクッキーには、ツリー、リース、サンタクロースをモチーフにした飾りが施されています。

クリスマスパーティーの手みやげにも嬉しい、今だけの特別なお菓子。紅茶やコーヒーだけでなく、シャンパンやワインとも合いますよ。

取材・文/甲斐みのり

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