仲よしの姿に癒やされる。
今回ご紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザーの@kotubu15343074さんによって投稿されたこちらの写真。右側にいるこつぶくん(投稿時2才)と左側にいるうずらくん(投稿時5カ月)がぴったりとくっついている様子が写っています。飼い主さんによると、これはこつぶくんがいるところをうずらくんが追いかけてきて、キャットタワーの一番上に2匹で登ったシーンだといいます。
飼い主さん:
「こつぶが先住猫で、うずらがあとから家にやってきました。この写真を撮影したころは、撮影時より少し前くらいから、少しずつではあるけれど2匹の距離が縮まってきたかな? と感じていた時期でした。こんなに顔を寄せ合ってくっついてくれたので、とても嬉しかったです。もしかしたら、暖かいエアコンの下の取り合いしていただけかもしれませんが」
2匹は元保護猫
飼い主さんにお話を聞いたところ、2匹は元保護猫なのだそう。
飼い主さん:
「こつぶは野良猫のコで、弱って母猫に弾かれてしまったようでした。自宅の庭に数日いて、鳴いている所を保護しました。ひもじい思いをたくさんしたのかもしれません」
そのようなこつぶくんに対して、うずらくんは市の保健所から譲渡してもらったそうです。
飼い主さん:
「保護された時、兄弟2匹で箱に入れられていたそうなので、飼い猫が産んだ猫だったのかもしれません。もう片方のコはこつぶと同じ茶トラだったそうなので、大きさは違うけれど、こつぶを一緒にいた兄弟と思っているのかもしれません」
2匹とのこれから
やさしい飼い主さんに保護されたこつぶくんとうずらくんは、毎日楽しい日々を過ごしているようです。なんと、このような仲よしエピソードもあるのだとか。
飼い主さん:
「こつぶが食いしん坊なので、給餌機を倒して2匹で食べ放題をしていたことがありました。こつぶが給餌機を倒す係、うずらは飼い主に見つからないように見張る係のようで、力を合わせていたことがあります」
そのような2匹とのこれからについて、飼い主さんは「飼い主ともども、健康で長生きできるようにしたいです。楽しく安心して暮らせるように、この家に来てよかったと思ってくれるようにしていきたいです」とおっしゃっていました。
飼い主さんと2匹が、これからも笑顔に包まれた生活を過ごせますように!
写真提供・取材協力/@kotubu15343074さん/X(旧Twitter)
取材・文/岩井まどか
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年11月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。