「うちに来てまだ間もないのに」 生後2カ月の元保護猫の“心を許した無防備な姿”にほっこり

「うちに来てまだ間もないのに」 生後2カ月の元保護猫の“心を許した無防備な姿”にほっこり

子猫の無防備な姿に思わずキュン!
紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@sabachikubiさんの愛猫・元保護猫のブキくん(取材時、推定生後6カ月)。飼い主さんが「その顔でその無防備さは反則」と投稿したのは、生後2カ月のころに撮影したというリラックスした表情のブキくんの姿です。撮影当時は、飼い主さんの家に迎えられて10日も経っていないころだったといいます。

あまりにも無防備すぎる!

新しい環境に来てそれほど時間が経っていないのに、布団の上で“ヘソ天ポーズ”をするリラックスっぷり。警戒心はとうにないのか、飼い主さんを信頼している様子です。撮影当時のブキくんについて、飼い主さんは次のように振り返ります。

飼い主さん:
「うちに来てまだ間もないのに、こんなに心を許してくれてありがたさと愛しさでいっぱいでした」

飼い主さんによれば、「ブキ」という名前は「十二支の身体的特徴を持つ妖獣『寿(コトブキ)』に毛柄がそっくりなのが名前の由来」とのこと。ブキくんの「厳かな雰囲気の体の模様、平安時代の貴族のような眉毛っぽい模様」に、飼い主さんは「雅だなぁ」と感じているのだそう。「高貴な顔つきで無防備にお腹を見せているのがなんだかおかしくて、笑ってしまいます」と話しています。

ブキくんとの出会い

飼い主さんの家には、おこげちゃんという先住猫がいます。野良の母猫に育児放棄されたのを保護されたコで、「母猫やきょうだい猫たちの愛情に恵まれなかったためか、ひどい噛み癖があった」のだそう。

そんなおこげちゃんのために、飼い主さんは「弟猫を迎えたらどうだろうか」と考え、何気なく保護猫サイトを見てみることに。そこで、ユニークな毛柄が特徴のブキくんに目が留まります。それから飼い主さんは、実際にブキくんに会いに行きました。抱っこすると肩によじ登って擦り寄ってきたブキくんを見て、「もうこれはうちで迎えるしかない」と感じ、お迎えを決めたそうです。

ブキくんを家族に迎えて一緒に暮らし始めると、ブキくんのおかげでおこげちゃんの噛み癖はかなり改善されたといいます。

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