手や爪が乾燥して、かゆみが出たりひび割れたりしやすい季節。
どのようなケアをすればよいのでしょうか?
株式会社Free Style代表でネイリストの大門和歌さまにお話を伺いました。
すぐできる!爪を割れにくくするおすすめケア方法5選
爪の割れを防ぐ、ハンドケアの方法をお話ししたいと思います。
1.ネイルオイル
髪には髪にいいオイルがあるように爪には爪専用のオイルがあります。
このオイルを爪の根本と先端に塗り込むことで、爪を強く健康にする効果が期待できます。
良い香りのネイルオイルもたくさん販売されています。
好きな香りのネイルオイルを使って、指先をマッサージすると、リラックス効果もありおすすめです。
2.手袋をする
家事をしたりする際、手や爪を乾燥から防ぐのに最も役立つのが「ゴム手袋」です。
ゴワゴワして油汚れが落ちたかわからない!と不安な方は、ピタッとした手術用の薄い使い捨てゴム手袋がおすすめ。
油汚れもわかりやすく、ついでに手袋する前にクリームを塗っていれば手の保湿時間にもなります。
最近は、さまざまなタイプのゴム手袋が100円ショップなどで手軽に購入できます。
自身に合った、使いやすいものを探してみましょう。
3.たんぱく質をとる
爪を作るのはたんぱく質、なかでもコラーゲンが重要です。
バランスのいい食事を心がけ、意識して肉魚などのたんぱく質を摂るようにしましょう。
コラーゲンが豊富な食材としては、牛すじ、手羽先、うなぎなどがあります。
また、ゼラチンにもコラーゲンが含まれますので、おやつにゼリーやマシュマロを食べるのもおすすめです。
4.サロンでネイルケアをする
爪が割れやすい方は、サロンでネイルケアをすると爪が割れにくくなります。
普段爪が乾燥していると、どうしても爪周りの甘皮が張り付き、いくら保湿をしても栄養が行き渡らなくなります。
ネイルケアは、ネイルオイルなどの栄養をいれるための道筋を作るものです。
特に、セルフケアをしてもなかなか改善しない場合は、爪を強くするために、定期的なネイルケアに行き、プロにケアしてもらうことをおすすめします。
5.ジェルネイルをする
爪が頻繁に割れるようでしたら、厚みのあるジェルネイルがおすすめ。
マニキュアよりも厚みがあり、さらには1ヶ月ほど何もしなくても割れる心配がありません。
最近は、さまざまなアイテムが登場していることもあり、セルフでおこなう方も多いと思います。
しかし、ケアや補強目的でおこなう場合、セルフでおこなうと逆に爪を傷める可能性があります。
ネイルサロンでプロのネイリストに自身の爪の状態を確認してもらい、目的や症状に合わせたジェルをしてもらうことをお勧めします。
1ヶ月ストレスなく、爪が割れずに過ごすことができるでしょう。
爪の乾燥にはハンドクリームと思いがちですが、爪にはやはり爪専用のネイルオイルがいちばんおすすめできます。
また、爪が割れやすいなどの悩みは、お近くの専門家のネイリストさんに相談してみて下さい。
執筆者
大門和歌
株式会社Free Style 代表取締役
オーナーネイリスト/セミナー講師/経営コンサルタント
現役ネイリスト兼経営者。
大学在学中から大手サロンのネイリストとして活躍。
4年勤務後、独立して3ヶ月で予約の取れないサロンに成長させる。
自爪育成をしながら爪本来の形を綺麗にすることをモットーに、多くのファンを獲得。
現在はまつ毛・エステが同時にできる総合美容サロンの経営をおこなう。
同時に経営コンサルタントとしても活躍し、集客やスタッフ育成に悩むオーナーのサポートをしている。
Instagramフォロワー1.4万人。
日本ネイリスト協会認定講師。
株式会社Free Style
配信: キレイ研究室
関連記事: