「朝はおにぎりだけ」がNGな理由。朝食におすすめできない食べ物ワースト5、根拠を基に解説/腸活人気記事BEST

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腸を荒らす朝食③ プロテインだけ

朝にタンパク質を摂取することは、すごく大切です。しかし、朝食では「血糖値を適度に上げること」も大事なポイント。

先述の通り、血糖値が急上昇することはなるべく防ぎたいですが、ゆるやかに上昇するのは良いことです。というのも、朝に血糖値が上がらないと、昼食を食べた際に急上昇しやすくなってしまいます。また、血糖値がゆるやかに上昇することで、満腹感をしっかり得ることができるのです。


簡単にまとめると、朝食をプロテインだけで済ませた場合、「昼食後に血糖値が急上昇する確率が上がる」「満腹感が得られず、昼食や夕食を食べ過ぎる可能性が上がる」などの影響があります。

より良くするには、「干し芋」や「フルーツ」を付け足すことです。朝食がプロテインだけになる理由は、恐らく時間がないから…だと思います。(筆者は実際にそうです。笑)干し芋やフルーツなら、手軽に食べられるのでおすすめですよ。

腸を荒らす朝食④ ふんわりしたパン

パンはパンでも、ふんわりしたパン(一般的な食パンやロールパン)です。その理由は、他の食材と比べて腹持ちが圧倒的に悪いから! また小麦のパンにはグルテンが入っているため、それが腸内環境を荒らす可能性もあります(これは絶対ではなく、人によって異なります)。


グルテンについては、また別の記事で解説しますね。話を戻すと、ふんわりしたパンは、満腹感が得られにくいのです。

実は、それぞれの食品の満腹度の得やすさを調べた研究があります(※2)。その結果、ふんわりしたパンは、かなり低い結果に……。その他には、じゃがいもやお肉、魚などもありますが、一部を抜粋すると次のような順番で満腹感が得られます。

1位 じゃがいも

2位 お魚

3位 オートミール

4位 白米

10位 ふんわりしたパン

一方、全粒粉で作られたパンは、腹持ちが良いみたいです。ですので、対策としては、全粒粉のパンを選ぶこと。または、おから蒸しパンを作ることもおすすめ! 簡単でおいしいので、筆者もよく作って食べています。

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