クリスマスやお正月など、これからケンタッキーフライドチキンを食べる機会が多くなると思います。みなさん、食べきれずに残ったチキンってどうしてます？実は、KFCの公式HPでは、オリジナルチキンを使ったアレンジレシピをたくさん紹介していて、そのまま食べるのとはまた違った楽しみ方を提案しているんです。そこで今回は、その中から「オリジナルチキンの韓国風茶碗蒸し」を作ってみることに♪
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【KFC公式】ケンタの代名詞「オリジナルチキン」のアレンジレシピ♪
本日、作ることにしたのは、「オリジナルチキンの韓国風茶碗蒸し」です。KFC創業者カーネル・サンダースが10年かけて編み出したという唯一無二の味、KFC伝統の「オリジナルチキン」を茶碗蒸しにアレンジする、ユニークなレシピ。しかも和風ではなく、韓国風に仕立てるというからすごい。
茶碗蒸しと聞くと難しそうですが、このレシピは超簡単。材料はKFCオリジナルチキン1ピースと卵3個、調味料は白だしだけ。調理時間も6分ほどで作れるんですって。
さっそく、作ってみましょう。
斬新アレンジ！「オリジナルチキンの韓国風茶碗蒸し」の材料と作り方
【材料】2～3人分
KFC「オリジナルチキン」…1ピース
卵…3個
水…250ml
白だし…大さじ1
◆仕上げ
青ねぎ（小口切り）…適量
白いりゴマ…適量
ゴマ油…適量
【作り方】
1. 卵をボウルなどに割り入れ、溶きほぐします。
2. オリジナルチキンは骨を外し、身をほぐします。
3. 1に2を加え、混ぜます。
4. 厚手の小鍋に水と白だしを入れ、中火にかけます。
レシピでは、キムチチゲやスンドゥブチゲなどに使う韓国の土鍋「뚝배기(トゥッペギ)」を使っていました。でも、わが家にはないので、日本のおひとり様用土鍋を使用。ちなみにサイズは直径約17cmのもの。
5. ひと煮立ちしたら3を一気に加え、菜箸で大きく混ぜ、卵に火が入って少し固まってきたら火を弱めてフタをし、5分蒸らします。
んっ？
レシピには「卵に火が入って少し固まってきたら火を弱めてフタをし、5分蒸らす」と書いてありますが、5分蒸らすときは火を止めるのか？それとも火を弱めたままなのか？
「蒸らす」というと、「火を止めて余熱だけで温める」ことかなと思いますが、この文章だと”火にかけたまま”のようにも取れますよね。どっちなんでしょう？どっちでもいいのかな？（笑）
とりあえず、消えそうで消えない極弱火でフタをして5分加熱…ということにしました。
6. 5に青ねぎと白ゴマを散らし、ゴマ油を回しかけて出来上がり。今回、青ねぎではなく長ねぎにしました。
調理時間は6分。めちゃめちゃ簡単でした。和風の茶碗蒸しは、”す”が入らないよう火加減などが難しいもの。ですが、このレシピは”す”などは関係なく、卵に火が通ればいいので、気楽に作れます。最高。
加熱の仕方でやや迷いましたが、火の通り具合も大丈夫そう。火がちゃんと通っているけど、入りすぎてもない感じ。
それにしてもこの香り…どっかで嗅いだことがある。なんだったっけ？
あっ、そうだ！
「サッポロ一番 塩らーめん」だ。ゴマ油と白だしの組み合わせがそう感じさせるのか、サッポロ一番 塩らーめんの香りがします。おもしろっ。ちなみに、今回使った白だしは「ヤマキ」のものです。
では、いただきます！
おいしっ♪
味は、サッポロ一番 塩らーめん…ではなかった（笑）。
オリジナルチキンの旨味が溶け出した、白だしベースのおいしいスープとふわっとした卵の組み合わせ。とってもおいしいです。塩味もちょうどよく、オリジナルチキンをそのまま食べるときのような、脂っぽさもありません。
白だしとオリジナルチキンから出るだし、そして、ほんの少しのゴマ油だけで、ここまでしっかり味付け出来るとは、すごい！塩味も旨味も上等です。
オリジナルチキンの味は好きだけど、脂っぽくてちょっと苦手…なんて方も、このレシピなら、オリジナルチキンのおいしさは残しつつ、脂っぽさが軽減されるので食べやすいかも。
ここにご飯を入れて、雑炊風に食べてもおいしそう♪
KFC公式のアレンジレシピ「オリジナルチキンの韓国風茶碗蒸し」は、塩味が強めで、味が濃いオリジナルチキンを、やさしい味で楽しめるレシピでした。そのまま食べるオリジナルチキンとは、また違ったおいしさです。作ってみてはいかがでしょう。
配信： あたらしい日日
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