まとめ
最も塗りやすく感じられたのは、キャンメイク。コームの部分が斜めになっているので、まつ毛に当てやすい角度になっていて、短いまつ毛もすくいやすく感じられました。
コームの部分が長いのも塗りやすく、キャンメイクにファシオやヒロインメイクが続く印象でした。セザンヌはコーム部分がコンパクトではありますが、塗りにくいほどではありませんでした。
落ちやすさについてはヒロインメイクが最も好印象でした。マスカラが溶けるようにまつ毛から取れていく印象があり、ストレスフリーで使えました。ファシオもこれに若干似ている印象がありましたが、塗布して1分待つのがやや面倒に感じられました。
筆者がリピートするなら、ヒロインメイク。使用順序も乾いたまつ毛になじませ、クレンジングとなじませてからぬるま湯で洗い流すので、クレンジングの種類を選ばず、最も面倒なく落とせると感じました。
とはいえ、4品ともにクチコミサイトなどで高評価を得ている人気の商品であることに納得。使用感がよく、ウォータープルーフのマスカラがするんと落とせるクレンジング力を兼ね備えていて、まつ毛ケア効果があるところも共通して素晴らしいと感じました。
<文・撮影/遠藤幸子>
【遠藤幸子】
美容ライター/エイジング美容研究家 スキンケア・アンチエイジング両アドバイザーの資格を保持。Webを中心に美容に関するコラムを寄稿するほか、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インフォマーシャル、広告などにも出演。Instagram:@sachiko_en
配信: 女子SPA!
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