「手羽元と卵のさっぱり照り煮」レシピ
水を多めに加えて加熱するのが骨の周りまでしっかり加熱するコツですが、それだと味が薄くなりがち。かといって調味料をたくさん加えるのももったいないので、落しぶたをして、ほどよく水分を飛ばしながら加熱します。酢も加えて、肉をさらにやわらかくします。
分量
4人分
材料
冷凍手羽元…8本
半熟ゆで卵…4個
A 砂糖、酢…各大さじ4
A しょうゆ…大さじ3
練りがらし（好みで）…適量
ポイント
冷凍した肉をいきなり高温で加熱すると、周りが固まり、調味料がしみ込みにくくなるので、低い温度からゆっくり加熱してください。
作り方
直径20cmほどの鍋に凍ったままの手羽元、A、水150mlを入れ、落しぶたをして中火にかける。
沸騰してきたら弱火にしてアクを取り、上下を返し、15分ほど煮込む。ゆで卵を加え、ときどき煮汁をかけながらさらに5分ほど 煮込む。
ゆで卵を半分に切り、手羽元とともに器に盛る。好みでからしをつけていただく。
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パックごと冷凍庫に入れてガチガチに凍った肉でも、ポイントをおさえれば簡単においしく仕上がります。本書ではその他にも自家製ベジミックスや野菜別の仕込み冷凍術、仕送り用の冷凍ごはんなどが収録されています。効率のよい冷凍庫の使い方も図解で紹介されていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
『ゆーママさんちのすごい冷凍庫』
松本ゆうみ（著）
冷凍歴25年！家族7人で暮らしていたころは家族のために、またお店を営むようになってからは仕事のために、冷凍保存を研究し続けているゆーママさんによる「家庭でできる最高レベルの冷凍保存術」を大公開。冷凍庫の収納方法、食材の保存方法、時短調理につながる野菜の保存術のほか、肉と組み合わせて炒めたり煮たりするだけの「自家製ベジミックス」、加熱するだけですぐ食べられる「仕送り冷凍ごはん」、ひと手間加えてアツアツをいただく「下味冷凍ミックス」といった便利な自家製ミールキットを提案。冷凍保存で調理時間を短縮したい方、食材の無駄をなくしたい方、とにかく忙しい方にぜひ読んでいただきたい、冷凍保存の決定版レシピ集です。
松本ゆうみ（ゆーママ）さん
料理研究家。ドーナツ専門店『one for two -おかしのたね-』主宰、冷凍つくりおきマイスター。ベーカリーや洋食店勤務を経たのち、レシピを発信するSNSが人気となる。「きょうの料理」（Eテレ）などのテレビ番組出演や、企業のレシピ開発、CMのフードコーディネートなどをおこなう。著書18冊のうち、『ゆーママの毎朝ラクする冷凍作りおきのお弁当』(扶桑社刊）は15万部を突破。
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配信： フーディストノート
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