【12/21は冬至】ゆず湯に入るのはなぜ?いつ入るの?正しい楽しみ方を解説

【12/21は冬至】ゆず湯に入るのはなぜ?いつ入るの?正しい楽しみ方を解説

1年でいちばん夜が長い日「冬至」。本記事では、冬至の風習として有名なゆず湯についてご紹介します。なぜ入るのか、いつ入るとよいのかなどの解説に加え、生産農家のみなさんへのインタビュー記事を再編集した正しいゆず湯の楽しみ方や、ゆずの選び方もお届けします。

ゆず湯にはいつ入る?

夜がもっとも長い日を「冬至の始まりの日」とし、冬至を一定の「期間」とする考え方もあります。春夏秋冬4つの季節をさらに6つに分け、1年を24等分にしたものが二十四節気。

一節気は約15日間とされていることから、2024年の冬至期間は 2024年12月21日〜2025年1月4日となります。

ただし、“行事をする冬至の日” は冬至に入る日を指すため、ゆず湯に入るのは 2024年なら12月21日にしましょう。

ゆず湯の正しい楽しみ方

ゆずの生産農家のみなさんの話によると……。

ゆず湯は、湯船にもゆずにも何も手を加えず、ゆずをそのまま浮かべることが大切なんだそう。ゆずの表面に切れ目を入れたり、果汁を絞ったほうが香りが出そうと考えてしまう方もいるかもしれませんが、これはNG。

刺激の強いゆずの成分が湯船に染み出してしまい、皮膚にかゆみが出たり、ピリピリしたりする症状があらわれる可能性があります。とくに、肌がデリケートな方やお子さまは要注意です。

浴槽に何個浮かべる?

一般的なご家庭の浴槽であれば、湯船に浮かべるのは1~2個でOK。

お風呂に入る直前に浮かべるだけで、浴室がすぐに柑橘系ならではの香りに包まれ、心地良いバスタイムが楽しめます。

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