一気にすませようとするのもNG!お世話でありがちな犬のストレス

一気にすませようとするのもNG!お世話でありがちな犬のストレス

免疫力の低下によりあらゆる病気を招く恐れが

ストレスから病気を引き起こすこともあります。多いのは、自律神経が乱れることに起因する嘔吐や下痢などの「胃腸炎」や、気持ちを落ち着かせようと足やわき腹をなめ続けることで起こる「皮膚病」です。また、免疫力の低下によって「膀胱炎」や「感染症」など、あらゆる病気にかかりやすくなります。

お世話にありがちなストレス(1)お手入れを一気にすませようとする

お手入れは体を拘束されるうえに恐怖を感じることもあるので、苦手な犬が多いです。それなのに、飼い主さんの都合で、長時間にわたりさまざまなお手入れを一度にされるのは、犬にとって苦痛でしかありません。

人でいえば、終わりが見えないほどの大量の苦手な仕事を、一度にまとめてやらされているようなもので、顔面蒼白の事態です。

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