人気の料理系YouTubeチャンネル『くまの限界食堂』には、日々の献立に役立つ、簡単でおいしく作れるアイデア料理がたくさん♪今回は目からウロコの「プックリ鶏肉革命」に挑戦します。これ、電子レンジで作るロールチキンとのこと。鶏むね肉を厚さ半分に切って小さいロールチキンを作ったら、もう1枚の切り身を上から重ね、さらにロール!みそ&しょうゆベースのたれで、コクもバッチリ♪お安い鶏むね肉が、ごちそうになりそうです!
【鶏むね肉を毎日1.5枚食べる】料理家の自信作「鶏むね肉の照り焼き」に挑戦!薄~く伸ばせばパリジュワ~♡
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電子レンジで鶏むね肉革命が起きました。是非楽しんで見て下さい。https://t.co/ZoVcH8twyS pic.twitter.com/pd6p2qZvTc
— くまの限界食堂 (@genkaiguma) October 19, 2022
「電子レンジで鶏むね肉革命が起きた」と紹介しているショート動画が、人気の料理系YouTubeチャンネル『くまの限界食堂』のX(旧Twitter)にポストされていました。
たれを塗り、丸っこく成形した鶏むね肉をレンチンすると、最高のレンチン鶏むね肉料理になるんですって。
「プックリ胸肉革命」考案者のKUMAさんは、チャンネル登録者数135万人の料理系チャンネル『くまの限界食堂』をYouTubeで運営。注目されているお料理YouTuberさんのひとりで、料理することも食べることもお好きなようですよ。
今回作ってみる「プックリ胸肉革命」は、レンチン調理で完結する鶏むね肉料理。忙しい日でもごちそうになると紹介されていましたよ。
鶏むね肉はお安い食材として、日々の料理に大活躍!マスターしたいので作ってみます♪
2重巻きにするのがポイント!「プックリ胸肉革命」を作ってみた!
【材料】(作りやすい分量)
鶏むね肉…2枚(700g程度)
長ねぎ(青い部分)…1本分 ※白い部分でも可
にんにく…1かけ
しょうゆ…大さじ1+大さじ1
みそ…大さじ1
酒…大さじ1
蜂蜜…大さじ1 ※みりんまたは砂糖大さじ1で代用可
酢…小さじ1
(付け合わせ)
小松菜…2株 ※お好みで
1. たれを作ります。しょうゆ(大さじ1)、みそ、酒、蜂蜜、酢、包丁で潰したにんにくをよく混ぜます。
みそを加えることで、電子レンジで短時間加熱しても旨味が付くそうです。にんにくは、たれに香りを移すために使うので、潰して加えます。
2. ざく切りにした小松菜を耐熱皿に入れてラップをかけ、電子レンジ(600W)で1分30秒加熱。加熱後は水にサッと晒し、水気を切っておきます。
小松菜は付け合わせなので、お好みで用意してくださいね。電子レンジで加熱すると、茹でるよりも手軽♪
3. 鶏むね肉の厚みを半分にするように、2枚に切り分けます。
皮も使うので、剥がさずに切り分けます。鶏むね肉は厚い部分と薄い部分があるので、なるべく均等になるように切り分けてくださいね。
4. 身側に1を塗り、小さい方の鶏むね肉をくるっと巻きます。
1で作った、みそとしょうゆベースのたれを、鶏むね肉にひと塗りしました。たれはたっぷりと残りますが、この後も使いますよ。
たれを塗った面を内側にして、小さい方の鶏むね肉2枚を、くるっと巻きました。
5. 4を大きい方の鶏むね肉に重ねてさらに巻き、皮を伸ばして爪楊枝で留めます。
4を大きい方の胸肉に重ねて巻いてみましたが、厚みがあって巻きにくい!そこで、大きい方の鶏むね肉を麺棒で叩き、少し薄くすることに。
それから4を乗せて、くるっと巻き、外側の皮を出来るだけ伸ばして爪楊枝で数か所留めました。けれどもやはり、大きい方の鶏むね肉で、ぐるりと1周巻ききれませんでした。
巻いた鶏むね肉がほどけないよう、数か所に爪楊枝を刺して留めました。動画ではしっかりと巻けていたので、加熱途中に巻きがゆるまないか心配…。
6. 耐熱皿にひねりつぶした長ねぎと5のむね肉を入れ、残ったたれの半量ほどを表面に塗ります。
皮が上になるようにお肉を置いて、たれをたっぷりと塗ります。
7. ふわっとラップをかけて、電子レンジ(600W)で7分加熱します。
電子レンジ(600W)で7分加熱して、8割ほどに火を通します。
8. 残りのたれを表面に塗り、ふわっとラップをかけて、再び電子レンジ(600W)で7分加熱します。
電子レンジ(600W)で7分加熱すると、表面は白くなっていましたが、中はまだ生のようでした。
残りのたれの全量を表面に塗り、潰したにんにくも耐熱皿に加えて、再び電子レンジへ。
2回に分けて加熱することで、味がしっかり染み込むそうですよ。にんにくは、お好みで耐熱皿に加えてくださいね。
もう一度、電子レンジ(600W)で7分加熱します。加熱後にラップの上から表面を触って、熱くなっていないようなら、1分ずつ追加で加熱するとのことですが…。触れないくらいに熱くなっていました!
9. お皿に溜まったたれを表面に塗り、最後にしょうゆ(大さじ1)も塗ります。
最後にしょうゆを塗ることで、味がキリッとしまるそうです。そのまま常温に冷めるくらいまで、ラップをかけずに冷まします。
爪楊枝を抜いて食べやすい厚さに切り、耐熱皿に残ったたれをかけ、2の小松菜を添えたら完成です。
みその味わいが中までほんのり♪2重巻きにしたことで、ぷっくり肉厚♡
YouTubeの料理系チャンネル『くまの限界食堂』で作っていた「プックリ胸肉革命」が完成しました♪料理名通り、ぷっくりとした仕上がりに大満足!
1個で鶏むね肉1枚分ですが、2重巻きにしたことで、1枚肉をくるくると巻くよりも、厚みが出ました♪
食べやすい厚さに切ってみると、2重巻きにした鶏むね肉がきれいなロール状に。ただ、包丁で切る時に波打ってしまい、切り口にギザギザが出てしまったのが残念。
直径は約5cmと、映えるサイズ感です!
食べてみると、皮がプルンとしていて、みそとにんにくの風味がほんのり広がります。鶏むね肉の内側にもたれを塗ったので、中心のお肉にも、みそとにんにくの風味がほんのりと。鶏むね肉の味わいが、格段においしくなっています♪
2度に分けてレンチン加熱をしたことで、パサつきも抑えられていますよ。
普段作るロールチキンは、鶏むね肉1枚を薄く叩いて、くるくると巻くだけ。そのため、鶏むね肉自体の淡白な味わいしかなく、ソースやたれを後がけする必要があります。けれど、今回作った「プックリ胸肉革命」は、何も付けずにそのままで十分なおいしさを楽しめました。
ちなみに、耐熱皿に残った蒸し汁は、約100ml!味わってみると、みそラーメンのスープのような味わいなので、煮物や炒め物の味付けに活用したいと思います。
鶏むね肉を2重巻きにすることでぷっくり♪鶏むね肉1枚でも豪華な仕上がり!
YouTubeの料理系チャンネル『くまの限界食堂』で見つけた「プックリ胸肉革命」は、鶏むね肉を半分に切り、丸めた鶏むね肉の上から、さらにもう1枚を重ねて巻き、成形するのがポイントでした。
電子レンジで作るロールチキンのレシピはたくさんありますが、2重巻きにするレシピは初めて。巻く段階で少し手こずりましたが、今回はそれほどきつく巻かなくても解けることなく、断面に巻いたシルエットが残る仕上がりとなりました。
しょうゆとみそベースのたれを鶏むね肉に塗ることで、たれのおいしさがお肉に付き、やさしい味わいながらも、和風のあっさりチャーシューのようなおいしさを楽しめました。
リーズナブルな鶏むね肉でもぷっくりと、映える仕上がりになるのでおすすめですよ!ぜひ挑戦してみてくださいね。
※1歳未満の乳児には、ぜったいに蜂蜜を与えないでください。腸内環境が未熟なため、「乳児ボツリヌス症」を発症する危険性があります。
配信: あたらしい日日
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