2023年8月、福岡県の60代男性・Mさんは、2人の男性に命を救われたという。
その日、ミスタードーナツの店内で突然の体調不良を感じたMさんは、なんとか外に出たのだが……。
<Mさんからのおたより>
2023年8月、西鉄久留米のミスタードーナツの店内で脳内出血を発症したときのことです。
急に呂律がまわらなくなり、意識も朦朧となりました。連れの教え子に迷惑をかけまいと思い、「体調が悪いので、これにてお開き!」と言って解散。
店を出たときにはすでに左足を引きずる状態になっていて、ロータリーを渡り切ろうと試みましたが、力尽きて転倒してしまいました。
もしこれが自宅だったら…
ロータリーには高さ1メートルぐらいの常緑樹が植えられていて、外側から内部は見えにくい状態になっています。
それにも関わらず、わたしが転倒するまでを一部始終見ていた方がいたのです。
赤い車に乗った男性二人が「大丈夫ですか?」と駆けつけてくれました。
一人は救急車を呼んでくれて、もう一人はアクエリアスを買って飲ませてくれて、見事な連携プレイで対応してくれたお二人。
発症して20分ぐらいで救急搬送され、九死に一生を得ました。
もし拙宅で倒れていたら、間違いなく死んでいたでしょう。ホント運がよかったと思います。
おかげさまで後遺症もなく退院が許され,今年の1月には職場復帰しました。
あのときの二人の男性にぜひ、この感謝をお伝えしたいです。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない……。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」を募集している。
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