寒い季節でも、例えば室内でふとした瞬間にコートを脱ぐことは誰しもあるはず。そんなときにもおしゃれな洋服に身をまとってこそオトナ世代たるもの。今手に入れてコートのなかだけじゃなく、春の訪れや「あれなんか今日あったかいかも?」なんて日にもってこい。そんなジャケットを人気スタイリスト百々千晴さんに選んでもらったので、参考にしてみてください。モデル佐藤栞里さんが着こなすコーデのサンプルも必見!
百々千晴(どど・ちはる)_スタイリストとして雑誌やカタログのディレクションをするにとどまらず、「THE SHISHIKUI」ブランドディレクターとしても活躍。自身のファッションやチャーミングで率直な人柄も人気で、YouTubeチャンネル「DODOTUBE」やInstagram@dodo_chiharuでも多くの支持を受ける。
その❶ AURALEE(オーラリー)
ジャケット¥92,400(オーラリー)
ジャケット¥92,400(オーラリー)、デニムシャツ¥55,000、デニムパンツ¥57,200(共にマディソンブルー)、スニーカー〈パレルモ〉¥13,200(プーマ/プーマ お客様サービス)
「オーラリーはジャケットに限らず、オーセンティックなアイテムを“なんか今っぽく”仕上げてくるのが天才的にうまい。このツイードジャケットも、クラシカルなルックスでいて、ちょっとした気のきかせ方を、しまくってくれているんだよね。自分になじませて気負いなく着こなせるから、それが野暮ったくならずおしゃれに見える。ちなみに、アルパカ混なので軽くて暖かい着心地も◎。大胆に胸元をあけてセンシュアルに着こなしたデニムオンデニムの足元は、話題のスニーカー、プーマのパレルモで旬度を加速」
その❷ H BEAUTY&YOUTH(エイチ ビューティー&ユース)
ジャケット¥143,000(エイチ ビューティー&ユース)
ジャケット¥143,000(エイチ ビューティー&ユース)、Tシャツ¥7,480(ザシンゾーン/シンゾーン 表参道本店)、デニム¥35,200(ローレン ラルフローレン/ラルフ ローレン)、ネックレス¥35,200(エテ ビジュー)、シューズ¥104,500(ジェイエムウエストン/ジェイエムウエストン 青山店)
「この冬は、レザーの質感がまた気分。買ったばかりのころはテカっている革が、着込んでいくと光沢が薄れてどんどんなじんでくる、その感じが好きだから、長く着られるものを買いたい派です。シープレザーを使用したこのジャケットは、肩を落としたリラックスシルエット。王道のTシャツ&デニムの着こなしが一気にフレッシュに。スエットとかを合わせてもおしゃれだと思う」
配信: オトナミューズウェブ